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(1)食べ物が食道に詰まりやすくなった生活習慣とは?(H29.6.13)
現在、50歳代の私が、食べ物が食道に詰まりやすくなったのは、
この1年位の間です。それまでは、食事をしていても、
食べ物が食道に詰まる事は、あまりなかったのですが、
この1年位の間に、ご飯やソバやパンが、食道に詰まる事が、
たびたび、起こるようになりました。
同じような食べ方をしても、明らかに、食道に詰まるようになったのです。
そこで、私の食道に、食べ物が詰まりやすくなった原因を考えると、唾液が減った事や、
食道が老化した事などを、あげる事が出来るのではないかと思います。
唾液が減った原因は、私の体が脱水しているか、又は、体液の循環が悪い事が、
理由だと思うのですが、これは、他の、多くのケガや病気の原因になった、
甘い清涼飲料水や、食品添加物が主な原因ではないかと思います。
特に、私の場合は、体内の食品添加物を、体外に出す為に、ネバネバしたツバを、
良く吐きだしている事が、唾液を減らした大きな原因だと思います。
次に、私の食道が老化した原因を考えると、私がこの1〜2年位の間に、
良く飲むようになっていた水道水が、数ある原因の中の、一つではないかと、
私は考えています。
実は、私は、数年前に体調を壊してから、清涼飲料水を飲むのをやめて、
水を良く飲むようになりました。
その当時、「浄水器を使った水はミネラルウォーターなみの水質だ!」という情報を、
インターネットで知ってから、自宅の水道水を、浄水器を通して、
ペットボトルに入れて、持ち歩いて、飲むようになりました。
水道水なので、当然、塩素系の消毒薬で消毒されているのですが、インターネットの、
浄水器を使っていれば安心だという情報を、当時の私は信頼していました。
さらに、浄水器を買う時も、浄水器の塩素除去性能を、調べてから買ったので、
それがまた、私の浄水器の水に対する信頼感を、高める事になりました。
その後、私は、食べ物が食道に詰まりやすくなった事をきっかけにして、
その原因を考えるようになるのですが、もしかしたら、
「浄水器を使っても水道水の塩素を除去しきれないのかな?」と考えて、
飲み水を、水道水から、無消毒で無殺菌のミネラルウォーターに変えてみました。
その結果、徐々にですが、食べ物が食道に詰まるという事が、減っていったのです。
水道水の消毒薬は、次亜塩素酸ナトリウムといって、現在の日本においても、
プールの消毒剤や漂白剤などでも使われています。
私は以前、スポーツクラブのプールで泳いだら、ヒドイ乾燥肌になった経験があります。
また、私以外のスポーツクラブの知人にも、乾燥肌になる人が多かったのです。
その他、ベトナム戦争の米兵は、塩素系の消毒薬を使った水を、飲んでいたそうですが、
当時、戦死した米兵を解剖したら、血管が老人のようにボロボロだったという話です。
消毒薬の濃度は、米兵の飲んでいた水の方が、日本の水道水よりも高いと思うのですが、
塩素は少量でも長い間、摂取し続けると、人体に害が出るという事だと思います。
そこで、現在、私達家族は、水やお茶などで飲む為の水は、ミネラルウォーターにして、
水道水は加熱して使う場合以外は、なるべく、口にしないようにしています。
この他、水道水以外にも、体を老化させる塩素系の物質は、私達の身の回りに、
数多く存在します。
例えば、建物や自動車に使われる、プラスチックなどの工業製品や接着剤は、
熱や太陽光線で、劣化して塩素系のガスを発生させます。
また、多くのプラスチック製の電化製品や化学繊維の衣類も同様です。
特に、プラスチック製の暖房器具には注意が必要です。
(2)食べ物が食道に詰まった時の対処方法!(H29.6.13)
今から半年位前ですが、私自身が、食べ物が食道によく詰まったので、その時に、
自然と身についた、食道に食べ物が詰まった時の、対処の方法を紹介します。
@食べ物が食道に詰まった時は、あわてないで、水も飲まない方がいい!
最初の頃は、食べ物がノドに詰まった時は、水を飲んだりしたのですが、
さらに、詰まりが酷くなって、苦しくなるので、水は飲まない方が良いです。
A口の中の食べ物は、なるべく吐きだした方がいい!
口の中に食べ物があって、それを飲み込んでしまうと、さらに苦しくなるので、
いったん、口の中のモノは吐き出した方が安全です。
B塩辛いタクアンを、何度も口の中で良く噛む!
噛んでいるタクアンは、食道に食べ物が詰まっている間は、飲み込まないでください。
タクアンは味が濃いので、自然と唾液が出ます。その唾液が食道の通りを良くします。
さらに、タクアンを良く噛む事で、食道の筋肉が収縮(ぜんどう運動)するようになって、
食べ物の詰まりが改善されていきます。
C詰まった時は、顔が下向きよりも、胸をはった方が、食べ物の通りが、
良くなると思います。歩ける時は歩いても良さそうです。
(3)食べ物が食道に詰まりやすい人の為の予防方法!(H29.6.13)
私の高齢者の父も、食べ物が食道に詰まりやすいので、詰まった時は、
タクアンを(2)の方法で、良く噛んでもらっています。
しかし、根本的には唾液が出にくくなっている事や食道の老化が、原因だと思うので、
予防法として、次の事をやるようにしました。
@普段から、時々、唾液(ツバ)を飲みこんで食道を、湿らせるようにする。
A食事の前に、まず、タクアンを良く噛んで食べてから、食事をはじめる。
この時、食べるタクアンは塩辛いモノがいいと思います。また甘味料などの添加物が、
入っていないモノが良いです。
出来るだけ塩味が濃いタクアンの方が、唾液が良く出ます。
B体内に塩素をためないようにする。
体内に塩素をためないようにする為には、次の事に気をつける必要があります。
・水道水は飲み水としては利用しない。
・ミネラルウォーターの場合でも、塩素化合物の濃度が高い水は、飲まない方がいいです。
・プラスチック製の暖房器具は、使わない方が安全です。
例えば、エアコンの暖房機能です。これは暖房の熱で、プラスチックの本体から、
塩素系のガスを発生させるからです。金属製のストーブの方が安全です。
・運動する時以外は、化学繊維の衣類は、なるべく着ない方が良いと思います。
私は冬に、この事に気がついて、自然素材の衣類を着るようにしたら、
化繊の服よりも、綿の服の方が暖かくて、何枚も着こまなくなりました。
しかし、運動の時は化学繊維の服の方が、汗で体が濡れないので、
優れている事は、間違いがないと思います。
・甘い清涼飲料水は飲まない。
甘い清涼飲料水と塩素が、どういう関係かと、思われたのではないでしょうか?
実は、砂糖などに含まれるブドウ糖は、ナトリウムを排出して体液を減少させます。
この時、体から減ったナトリウムを、塩(NaCl)で補う事になるのですが、
減少したナトリウムを補うと、塩素が体内に増える事になるのです。
つまり、砂糖やブドウ糖の食べ過ぎは、老化の原因になるのです。
特に、砂糖やブドウ糖が入った飲料は、吸収が早く、
体液に与える影響が大きいので、飲まない方が安全です。
この他にも、体内の塩素を増やす原因は、たくさんあると思うのですが、
現在、私が、思いつく主な事を、以上のように書きだしました。
ぜひ、参考にして見て下さい。