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◎『夏バテと熱中症のポイント!』◎

⇒『熱中症と夏バテの原因は冷たいモノの食べ過ぎです!』
⇒『冷たくて甘い清涼飲料水は夏バテや熱中症の原因になります!!』
⇒『利尿効果が高いお茶やアルコールでは水分補給になりません!』
⇒『砂糖やブドウ糖が入っている飲料を飲むと汗や小便がたくさん出ます!』
⇒『スポーツドリンクは夏バテの原因です!』
⇒『常温の水をガブ飲みすると汗が止まらなくなります!』
⇒『氷が入っている飲料は夏バテと熱中症の原因です!』
⇒『私は熱い食事を食べて夏バテを治しました!』
⇒『3食温かい食事をすると夏バテや熱中症の予防になります!』
⇒『シャツのスソをズボンの中にいれたら夏バテが治ってきた!』

〜詳しくは本文をお読み下さい。
 なお、ご紹介している内容は、現在、私達が試してきてベストな方法です。
 今後、さらにいい方法が見つかる可能性があるのでご了承ください。


◇夏バテと熱中症の目次◇

(1)熱中症(夏バテ)の原因は冷たいモノの食べ過ぎです!(H29.7.28)
(2)夏バテや熱中症を予防する方法。(H29.7.28)
 @夏でも三食温かい食事を心がける。
 A内臓を冷やす冷たいモノを飲食しすぎない。
 B甘い清涼飲料水は飲まない。
 C夏バテしたら、冷たいモノは食べないで、温かい食事や飲料を飲むようにする。
(3)水分補給は1日に2Lが必要だという話は本当か?(H29.7.28)
(4)夏バテや肉体疲労を治す食事方法!(H30.8.28)
(5)夏バテや熱中症を予防する方法〜その2(H30.9.12)
◆更新履歴◆


◇夏バテと熱中症の本文◇

(1)熱中症(夏バテ)の原因は冷たいモノの食べ過ぎです!(H29.7.28)
  以前、私はTVで「トランスジャパンアルプスレース」という、山岳レースを見た事があります。
 このレースは、日本海からスタートして、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを抜けて、
 太平洋までを1週間で走破するという、非常に過酷な日本縦断レースです。
  このレースで、ある選手がレースの途中まで、快調に走ってきたのですが、レースの中盤で、
 自動販売機の冷たい飲み物を、2本立て続けに飲んだ後、具合が悪くなってしまうという、
 エピソードがありました。この選手は、この後、フラフラでリタイヤ寸前だったのですが、
 他の選手から、無理にでも食べた方がいいと勧められて、温かい食事を食べたら、
 体調が回復して、見事、完走する事が出来ました。
  私が、なぜこのエピソードを紹介したのかというと、このエピソードこそが、
 熱中症の原因と治療方法のヒントが、凝縮されているのではないかと、私は考えたからです。
 実は、私は子供の頃、アイスを食べ過ぎたら、熱が出て体がぐったりとして、
 一カ月近く寝込んだ事があります。
 今にして思うと、私の、この時の病気は、熱中症だったのではないかと考えています。
 この時の私も、この山岳レースの選手と同様に、フラフラして歩く事が困難な状況でした。
 そこで熱中症の症状を調べると、めまい、立ちくらみ、顔がほてる、意識障害、腹痛、発熱や、
 体がぐったりして力が入らない等の症状があるそうです。
 これらの熱中症の症状の多くが、山岳レースの選手や私の症状に当てはまります。
 そして、山岳レースの選手と私の共通点である、体調を壊す前に、アイスや冷たい飲料等の
 冷たいモノを大量に飲食する事が、私達の熱中症?!の原因である事は間違いがありません。
 さらに、山岳レースの選手は、熱い食事をした後に治っているので、
 これが、私達の熱中症?!を治す方法である可能性が高いのです。

  次に、熱中症や夏バテに関連する、私の体験をいくつか紹介したいと思います。
 ・私はハラマキをすると、体が冷えるという経験があります。つまり、
 人体は内臓を暖めると、内蔵を冷やす為に体温が下がるようです。
 この現象を、熱いお茶で実験してみました。その結果、熱いお茶の場合は、
 飲んだ直後は体が暖まりますが、温かいお茶を長い時間をかけて飲み続けると、
 しばらくすると、体が冷えてくる事が分かりました。
 ・私は、子供の時にアイスを食べ過ぎたら熱が出て、一カ月近く寝込んが事があります。
 つまり、人体は内臓を冷やすと、内臓を暖める為に体温が上がるようです。
 この体温の上昇は、汗を凄くかいて体を脱水させるので、夏バテや熱中症の原因になります。
 なお、常温の水をがぶ飲みしても、内臓を冷やして、発熱や発汗作用が起きます。
 ・今年の私の経験です。7月になってから常温の食事やスイカなどの冷たいモノを
 飲食する機会が多かったのですが、その結果、体がやたらと熱っぽく感じて、
 汗をたくさんかくようになって、夏バテしました。そこで、私は暖かい食事や飲み物を、
 飲食するようにしました。その結果、私の夏バテは治ってきたのです。
 昔の人が、「水をがぶ飲みすると汗が止まらなくなる。」というのは事実のようです。
 ・トライアスロンの選手で、レース後は内臓も疲労するので、温かいうどんを食べて、
 胃腸を疲れないようにしているという選手がいました。
 つまり、冷たいモノの飲食は、肉体疲労を増加させるという事だと思います。

  ここで、注意が必要な事は、人はお腹を暖め過ぎると、体温が低下して、
 体調不良の原因になりますし、逆にお腹を冷やし過ぎると、体温が上昇して
 夏バテや、最悪の場合は熱中症になります。
 つまり、お腹を暖めすぎる事も、冷やしすぎる事も、体には良くないという事です。


(2)夏バテや熱中症を予防する方法。(H29.7.28)
  私の場合は、冷たいモノを飲食しすぎると、夏バテや熱中症になる事が分かってきました。
 そこで、夏バテや熱中症の予防法やその対処方法を、整理していきたいと思います。
 @夏でも三食温かい食事を心がける。
  夏は、冷やし中華やそうめん、常温の弁当などを食べる人が多いのではないかと思います。
 しかし、常温という事は夏でも30度前後ですから体温よりも低いので、常温の食事を続けると、
 内臓を少しずつ冷やしていく事になります。
 その結果、冷やした内臓を暖める為に、体温が上がって、夏バテの原因になりそうです。
 私の場合は、三食温かい食事をしたら、普段はあまりノドが乾かなくなりました。

 A内臓を冷やす冷たいモノを飲食しすぎない。
  内臓を冷やす冷たい飲食物とは、冷やした飲料やアイス以外の、常温の弁当や、
 常温の水なども含みます。つまり、常温という事は、夏でも30度前後なので、
 常温の飲食物は、体温よりも低い事になるので、徐々に内臓を冷やす事になります。
 このような常温の食事を続けていると、たまに、冷えた豆腐やサラダを食べても、
 もっと、内臓を冷やす事につながります。
  特に固形の食品の場合は、消化(胃)から吸収(腸)までに時間がかかるので、
 その間、ずっと内臓を冷やし続ける事になるので注意が必要です。
  しかし、夏なので、スイカなどの冷えた果物や、冷やし中華や、そうめんなど、
 冷たいモノを食べる機会は、必ずあると思うので、冷たいモノを食べた時は、
 必ず、熱いみそ汁(添加物無し)を飲んだり、熱い飲料などを飲むようにして下さい。
 つまり、冷たいモノを飲食したら、必ず熱いモノを飲食する必要があるのです。

 B甘い清涼飲料水は飲まない。
  甘い清涼飲料水は、汗の量を増やして体を脱水させます。
 甘い清涼飲料水とは、砂糖やブドウ糖が入っている飲料の事で、スポーツドリンクや
 ジュース類の事です。さらに、コーヒーや紅茶に砂糖を入れて飲む事も同じです。
 これらの飲料は、肥満や多くのケガや病気の原因にもなるので、飲まないようにして下さい。
 なお、甘い清涼飲料水の危険性に関しては、『危険なブドウ糖水』で詳しく紹介しました。

 C夏バテしたら、冷たいモノは食べないで、温かい食事や飲料を飲むようにする。
  体が熱っぽくてバテやすくなってしまい、夏バテしたと感じたら、
 冷たいモノの飲食のし過ぎで、内臓を冷やしている可能性があります。
 そういう場合は、冷たいモノは飲食しないで、朝昼晩の三食、温かい食事をして下さい。
 腸の具合が悪いように感じる時は、熱いお粥やウドンなどの消化の良いモノを、
 食べる事をお勧めします。
 山岳レースの選手の熱中症!?は、たしか熱いお粥を食べて治ったと思います。


(3)水分補給は1日に2Lが必要だという話は本当か?(H29.7.28)
  本やTVやネット等の情報で、汗や小便で1日に2Lは出るので、
 1日に必要な水分補給の量は、2L程度だという話を良く聞きます。
 しかし、以前、私がこの話を知った時に、1日に水を2L飲もうとした事があったのですが、
 秋、冬、春の涼しい季節に、2Lも水を飲むと、トイレが近くなってしまって、
 夜中に何度も目が覚めてしまって、睡眠が安定しないので、
 1日に水2Lを飲む事は出来ませんでした。
  この経験から、私が1日に飲む水の量は、昼間に小便に1〜2回は行く位の量を
 飲むようになりました。
 こうすると、秋、冬、春には、夜中にトイレに行く回数が減って良く眠れますし、
 夏は、小便に最低でも1日に1回は行く程度には、水を飲まないと、
 体の水分が少なくなって、便秘になる事があったからです。
 しかし、そのくらいに飲んでも便秘する事はありました。
 この他、イギリス人女性が、栄養士から水を1日に2L飲むとダイエット効果があるという、
 指導を受けて、彼女がそれを実行した所、ナトリウム欠乏症で入院してしまったという
 ニュースを聞いた事があります。
 また、昔の西部劇では「水をがぶ飲みすると、汗が止まらなくなる。」と、
 言っていた事を記憶しています。
 これらの事は、前に書いた常温の水を飲むと、内臓を冷やしてしまい、内臓を暖める為に
 体温が上がって、汗をかいて脱水するという、私の実体験に一致します。
 現在、私は、今回の分析を通じて、夏でも三食温かい食事をするようにしています。
 その結果、前よりも、ノドが渇く事が減って、水を飲む量が減りました。さらに便秘にもなりません。
 以上から、私は、1日に水を2L飲むというのは、脱水して体調不良や肥満の原因になるので、
 明らかに間違っていると考えています。
 夏バテや熱中症の予防には、冷たい水分の補給よりも、夏でも温かい食事をする方が
 重要だと考えています。


(4)夏バテや肉体疲労を治す食事方法!(H30.8.28)
  今回は夏バテや運動で疲れた体を治す食事方法をご紹介したいと思います。
 これまで、冷たいモノの飲食が、夏バテや熱中症の原因であるという話をしてきました。
 現在、地球温暖化の影響で、毎年、非常に熱い夏となっています。
 今年も6月からはじまった暑さの影響で、今年は私も夏バテに何度かなりました。
 そこで、今年、私が新たに見つけた夏バテに効く食事方法をご紹介したいと思います。
 それは、高タンパク質の食事です。つまり、疲れた時はしっかりと体を休めて、
 焼き肉や焼き鳥を食べたり豆乳を飲むと、私の場合は夏バテが解消しました。
 豆乳で気をつける事は、原料の大豆は国内産の有機大豆がお勧めです。
 外国産の大豆はポストハーベストといって、輸送中に防虫剤などが使われているので、
 飲まない方が安全です。この他、豆乳は冷蔵庫保管で冷たいので、温かい食事と一緒に
 飲むか、又は豆乳はお湯でわったり、レンジで温めてから飲む事をお勧めします。
 皆様、ぜひ、熱い夏を乗り越してください。


(5)夏バテや熱中症を予防する方法〜その2(H30.9.12)
  これまで、私が調べて分かった夏バテや熱中症の原因は、内臓を冷やしてしまうと、
 冷やした内臓を温める為に体温が上昇して汗が出て脱水する事や、内臓が疲労する事などです。
 人よりも汗かきの人や暑がりの人は、体質というよりも内臓を冷やしている可能性があるので
 注意が必要です。
  ところで、今年の異常な猛暑は、私が過去に経験した中で一番の暑さで、今までの対策だけでは
 夏バテや熱中症を予防しきれない事が分かってきました。
 そこで、これまでに紹介した(2)の夏バテや熱中症を予防する方法の、
 @夏でも三食温かい食事を心がける。
 A内臓を冷やす冷たいモノを飲食しすぎない。
 B甘い清涼飲料水は飲まない。
 C夏バテしたら、冷たいモノは食べないで、温かい食事や飲料を飲むようにする。
 の4つに、さらに次の2つをつけくわえたいと思います。
 
 D水のガブ飲みはしない方が良い。
  常温の水でも夏場は飲めば飲むほど汗をかくので、たくさん飲み過ぎると、
 夏バテの原因になります。
 この現象を簡単に説明すると、常温の水は30度位なので体温よりも低いので、
 たくさん飲むと内臓が徐々に冷やされます。その結果、冷やした内臓を温める為に
 筋肉が発熱して体温が上昇します。その結果、汗をたくさんかいて、ナトリウム欠乏症になって
 体が脱水して夏バテになるというわけです。この他、冷やした内臓は機能が低下して、
 栄養の吸収が悪くなって体調不良の原因にもなります。
  そこで、夏バテした時や、内臓が疲れて食欲がなくなってきたら、水分補給は水ではなくて
 ぬるま湯(体温以上)を飲む事をお勧めします。そうすると水腹になってお腹が重くなるので
 必要以上に水は飲めなくなります。

 Eシャツのスソをズボンの中にいれて、お腹を冷やさないようにする。
  夏にシャツをズボンの外に出して過ごすと、お店の冷房や風でお腹を徐々に冷やして、
 夏バテの原因になります。
 実は今年、私もこれで夏バテになりました。そこで、私はシャツのスソをズボンの中に入れるようにしたら
 体調が徐々に良くなってきました。
 ここで注意が必要な事は、お腹を温めれば良いのだから、ハラマキをすれば良いのではと
 考えがちなところです。しかし、私のこれまでの体験では、ハラマキをやると
 お腹以外の体温が下がって、新陳代謝が下がるので、お腹以外の腰や肩などの
 自分が昔悪かった所が痛くなり出します。こんな経験から、私はシャツのスソをズボンの中に
 入れる位の方が、ハラマキよりもバランスが良いと考えています。
 ただし、熱が出ている人にはハラマキは有効な手段になる可能性はあります。これは、
 冷たいモノを食べ過ぎて熱が出ている子供にハラマキをさせると治るのと同じ原理です。
 ポイントは『お腹は冷やし過ぎると体が熱くなって、お腹を温めすぎると寒くなる』という事です。


◇以上◇







◆更新履歴◆

・平成29年7月28日〜夏バテと熱中症_新規アップロード
・平成30年8月28日〜夏バテと熱中症_更新
・平成30年9月12日〜夏バテと熱中症_更新



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