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◎『睡眠の話のポイント!』◎

⇒『私はお茶を飲んでから暖かい場所にいると飲むくなる!』
⇒『お茶を眠気覚ましに使う事は危険です?!』
⇒『スキーや海水浴の帰り道は眠くなる!』
⇒『眠くなったら部屋の温度を眠気が覚めるまでさげて下さい!』
⇒『寒い日は電気毛布で布団を温めてから布団に入ると良く眠れます!』
⇒『酒の飲みすぎなど脱水状態がヒドイ人は眠れなくなります!』
⇒『規則正しい生活が規則正しい睡眠につながる!』
⇒『不眠の原因はオーディオ機器が原因!』

〜寝てはいけない運転中や会議中に眠くなってしまったり、
 逆に、しっかりと眠りたい夜に眠れないという経験はないでしょうか?
 今回は、睡眠に関して、私が今までに経験した事を、
 整理してご紹介したいと思います。
〜詳しくは本文をお読み下さい。
 なお、ご紹介している内容は、現在、私達が試してきてベストな方法です。
 今後、さらにいい方法が見つかる可能性があるのでご了承ください。


◇睡眠の話の目次◇

(1)私は昼食後やお茶を飲んで、暖かい場所にいると眠くなります!(H29.8.15)
 @私は、温かい食事を食べると眠くなる傾向があります。
 A私は、お茶を飲むと眠くなる事が良くあります。
 B私は、食事やお茶を飲んだ後、暖かい場所にいると眠くなる事が多いです。
 C私は、食後やお茶を飲みながら、本や新聞を読んだり、講習を受けると
 眠くなる事が多いです。
 Dお茶が、眠気覚ましになるという一般常識は危険です。
(2)私は冷えた体を暖めると凄く眠くなります!(H29.8.15)
 @私は、スキーの後、暖房がきいた自動車を運転すると眠くなります。
 A夏、海水浴の後、エアコンで冷やさない自動車を運転すると眠くなります。
 B冬場に遊園地で遊んだ後で、暖房がきいた自動車を運転すると眠くなります。
 C冬に屋外のイベントや作業で体を冷やした後に、暖房がきいた自動車を
 運転すると眠くなります。
 D夏、エアコンが効いたファミレスで食事を食べた後に、暑い外に出ると眠くなります。
(3)私が睡眠に関して気を付けている事!(H29.8.15)
 @会議や講習や運転中など、眠ってはいけない時に私が注意している事!
 A夜、私がしっかりと眠りたい時に私が注意している事!
(4)その他の私が睡眠に関して気を付けている事!(H29.8.15)
 @体の脱水状態がヒドイと眠れなくなる。
 A体内に毒素がたまると眠れなくなる。
 B可能な限り規則正しい生活を心がける。
 C昔からホテルに泊まると良く眠れない。(H30.3.9)
(5)アミノ酸を食べると睡眠が不安定になる!(H31/3/10)
(6)高い音(高周波)を聞くと眠れなくなる!(関連項目:うつ病、耳の気圧調整不良)(R2.6.25)
(7)高齢者が寝れない理由!?(R2.7.1)
◆更新履歴◆


◇睡眠の話の本文◇

(1)私は、昼食後やお茶を飲んで、暖かい場所にいると眠くなります!(H29.8.15)
  私の過去の経験から、眠くなるパターンを整理していきたいと思います。
 @私は、温かい食事を食べると眠くなる傾向があります。
  私以外の多くの方も、食事の後に眠くなるという経験をした人が、
 たくさんいると思います。特に、昼食後は眠くなる事が多いですよね。

 A私は、お茶を飲むと眠くなる事が良くあります。
  一般的には、カフェインが含まれるコーヒーや緑茶は、眠気覚ましになると
 言われていますが、私の場合はこれらのお茶を飲むと、逆に眠くなる事が、
 たびたびあります。お茶を飲んで眠くなる理由は、お茶には気分をリラックスさせる
 効果があるので、その影響ではないかと、私は考えています。
 ただし、私の場合は、食後やお茶を飲むと、常に眠くなるのではなくて、
 食後やお茶と、次のような条件が重なると眠くなる事が多いです。

 B私は、食事やお茶を飲んだ後、暖かい場所にいると眠くなる事が多いです。
  私が今までに、眠くなった暖かい場所とは、太陽光線がたっぷりと入ってくる
 暖かい午後の教室や会議室、その他、暖房が良くきいた自動車の運転中等です。
 いずれの場合も、寝てはいけない場面なので、私の記憶には良く残っています。

 C私は、食後やお茶を飲みながら、本や新聞を読んだり、講習を受けると
 眠くなる事が多いです。
  このケースは、いずれの場合も、積極的に自分が何かをするという事ではなくて、
 自分が受け手に回ると、私の場合は眠くなる事が多いです。
 この他にも、眠くなる『条件』は人によっても違うのかもしれません。

 Dお茶が、眠気覚ましになるという一般常識は危険です。
  以上のように、カフェインを含むお茶やコーヒーを飲むと、眠気覚ましになるという
 一般常識は、少なくとも、私には当てはまらないという事が言えます。
 むしろ、私の場合は、お茶を飲むと眠くなる事が多いので、私のような体質の人間が、
 「車の運転中に眠くなったから眠気覚ましの為にコーヒーを飲む。」という行為は、
 非常に危険な事だと言えます。
 皆様も、お茶を飲んだ後に、眠くなった経験がある人は、
 会議や運転中に眠くなった時に、眠気覚ましにお茶を飲む事は
 くれぐれも控えた方が良いと思います。


(2)私は、冷えた体を暖めると凄く眠くなります!(H29.8.15)
  私の過去の経験から、眠くなるパターンを整理していきたいと思います。
 @私は、スキーの後、暖房がきいた自動車を運転すると眠くなります。
  私は、かなり昔からスキーを趣味にしているのですが、スキーを楽しんだ後で、
 暖房がきいた自動車に乗ると、もの凄く眠くなります。
 こういう場合は、暖房を入れない方が良さそうです。

 A夏、海水浴の後、エアコンで冷やさない自動車を運転すると眠くなります。
  私は、夏に海水浴で海に入った後に、窓を開けたままのエアコンで冷やさない
 自動車を運転すると、もの凄く眠くなります。
 こういう場合は、眠気が覚めるまでエアコンの温度を下げるか、又は
 海から出た後は、体が温まるまで車の運転を控えた方が良さそうです。

 B冬場に遊園地で遊んだ後で、暖房がきいた自動車を運転すると眠くなります。
 こういう場合も、暖房を入れない方が眠気が覚める可能性があります。

 C冬に屋外のイベントや作業で体を冷やした後に、暖房がきいた自動車を
 運転すると眠くなります。

 D夏、エアコンがきいたファミレスで食事を食べた後に、暑い外に出ると眠くなります。
  私は、夏にエアコンが良くきいたファミレスで、食事を食べた後に、
 暑い外に出ると眠くなる事が多いです。

  これらのケースは、いずれの場合も、体を冷やして、その冷えた体を暖めると
 眠くなるというケースです。
 さらに、体を冷やせば冷やすほど、温めた時の眠気が強くなる傾向が強いです。


(3)私が睡眠に関して気を付けている事!(H29.8.15)
  ここまでの、睡眠に関する重要なポイントを箇条書きにします。
 ・温かいモノを飲食した後、暖かい場所にいると眠くなる傾向が強い。
 ・冬場のスキーなど体を冷やした後に、暖かい所にいくと眠くなる傾向が強い。
  以上の2つのポイントをふまえて、私が睡眠に関して注意している事を、
 ご紹介したいと思います。
 @会議や講習や運転中など、眠ってはいけない時に私が注意している事!
  私は眠ってはいけない時は、次のような対策を行っています。
 ・眠くなったら、部屋や自動車の温度を、眠気が覚めるまで下げる。
 ・眠ってはいけない時は、コーヒーや緑茶などのお茶を飲まないようにする。
 ・眠くなったら水を飲むと私は眠気が覚める場合があります。
 ・眠くなったら上着を脱ぐと眠気が覚める場合があります。

 A夜、しっかりと眠りたい時に私が注意している事!
  私がしっかりと睡眠を取りたい時は、次のような事に気をつけています。
 ・夕食は温かい食事を食べるようにしています。
 ただし、水分のとり過ぎで、夜中にトイレでおきる事がないように注意しています。
 ・冬場は、冷えた布団で寝ると、なかなか眠る事が出来ないので、
 電気毛布で、布団を暖めてから寝るようにしています。

 以上が私が睡眠に関して注意している事です。


(4)その他の私が睡眠に関して気を付けている事!(H29.8.15)
  ここまでに私の場合は、食事やお茶を飲んだ後、暖かい場所にいると眠くなる事や、
 体を冷やした後で暖かい所にいくと眠くなる傾向が強いという話をしてきました。
 私の過去の経験では、この2つ以外にも、睡眠が不安定になる原因があるので、
 紹介したいと思います。

 @体の脱水状態がヒドイと眠れなくなる。
  私のこれまでの経験では、体の脱水状態がヒドイと眠れなくなりました。
 例えば私の場合は、運動をやって汗をたくさん出し過ぎると、その晩は疲れていても、
 目が覚めて眠れない事が、たびたびありました。
  その他、アルコールや甘い清涼飲料水やお茶などの利尿効果が強い飲料を、
 長年の間、たくさん飲み続けた人は、脱水がヒドクて眠れない人が多いです。
 特にアルコールが好きな人はこの傾向が強いです。
 脱水がヒドイ場合は、しっかりとした食事をして、
 常温以上に温かい水を飲む事をお勧めします。

 A体内に毒素がたまると眠れなくなる。
  この体内に毒素がたまって眠れない症状は、頭痛がちの人に多いパターンです。
 私達の身のまわりは、たくさんの化学物質で作られた製品で埋め尽くされています。
 そして、これらの化学物質は、飲食したりガスになって体内に取り込まれて、
 頭痛の原因になるようです。
 そこで、頭痛の原因になる食品添加物を、なるべく飲食しないようにしたり、
 頭痛の原因になる化学物質を、身のまわりから遠ざける必要があります。
 また、体内の毒素は、運動や温泉で汗をかいて、体外に出したり、
 しっかりとした食事と排便で、体外に出す必要があります。
 その他、夜、牛乳を飲むと眠れる事があります。

 B可能な限り規則正しい生活を心がける。
  私はこの事が一番重要ではないかと思います。
 昼間に寝てしまって、夜に眠れなくなる事は良くある話です。
 朝、決まった時間に起床して、夜はいつもと同じ時間に睡眠をとるという、
 規則正しい生活を送る事は、睡眠を安定したものにするはずです。
 夜にあまり眠れなくても、翌日はいつも通りの規則正しい生活をおくれば、
 次の日はしっかりと眠る事出来る事が多いです。
 色々とためしてみる事をお勧めします。

 C昔からホテルに泊まると良く眠れない。
  私は、昔から近代的なホテルに泊まると、なぜか眠れない事が多かったです。
 当時は、この眠れない理由がわかりませんでしたが、
 化学物質中毒を経験した現在、やっとこの理由がわかりました。 
 それは、シックハウスの一種である、軽いシックビルディング症候群です。
 近代的なホテルの部屋は、壁紙やクッションフロアなどの新建材が
 多用されていて、さらに気密性が高いので、室内の空気は
 ガス化した化学物質が充満しています。
 その結果、良く眠れないというわけです。
 私以外の多くの知人も、ホテルではあまり眠れないようなので、
 近代的なホテルでは、眠れない人が多いのだと思います。
 ホテルの部屋についたら、先ずは、部屋の換気をする事をお勧めします。

(5)アミノ酸を食べると睡眠が不安定になる!(H31/3/10)
  最近、私は食品表示にアミノ酸と書かれているモノを食べると睡眠が不安定になる事に
 気がつきました。例えば、アミノ酸が使われているセンベイや、ファーストフードの食品や
 スーパーの食品などを食べると、夜になるとウトウトと眠りにつくのですが、夜中に目が覚めて
 朝まで頭がさえて眠れません。そして、酷い時は次の日は頭痛です。
  今の社会は、私が子供の頃に比べると、スーパーの加工品、コンビニ、ファーストフード、
 大手チェーン店などが出来て、自宅で料理をしなくても簡単に食事が出来るようになりました。
 そのかわりに、これらの量販店で販売される食品には、アミノ酸をはじめとする色々な種類の
 食品添加物が、あたりまえのように使われています。
  私のこれまでの経験では、多くの食品添加物は例外なく私達人間の健康を害する物質です。
 現在、食品添加物を食べて育った世代が子供を産んで、さらにその子供が親となって子供を
 産みますが、これを続くていくと、将来、人間の体質はどんどん弱くなっていく事が予想されます。
  先日、私はマクドナルドの食品を食べたら夜中に目が覚めて眠れなくなりました。この前の週も、
 マクドナルドの食品を食べて、夜、眠る事が出来ませんでした。
 この前は、アミノ酸入りのセンベイを食べたら眠れなくなるので、市販のセンベイを食べる事をやめました。
 その前は、晩酌でスーパーの総菜を食べる事をやめました。
 その前は、コンビニの弁当を食べる事をやめました。その前は・・・・・
 これを書くために、インターネットで色々と調べていたら、”マクドナルドの食品を食べると気分が悪くなる”
 とか”マクドナルドの食品を食べると吐き気がする”などの書き込みがネット上にたくさんありました。
 これらの有害な食品添加物の問題は、マクドナルドだけが悪いのではなくて、
 食品業界全ての問題だと私は考えています。
 食品メーカーは、美味しくなれば商品が売れるという誘惑に負けて、危険な食品添加物の使用を
 増やしています。さらに大手メーカーに追随して、他の多くの食品メーカーも食品添加物の
 使用を増やすので、私達は今では量販店のどこで食べても、必ず食品添加物を口にしてしまいます。
 なお、食品添加物はうつ病や認知症の原因である可能性があります。
 以前、新聞でうつ病気の原因の一つとして殺し屋タンパク質が脳内の出来るとか、認知症は脳内に
 特殊なタンパク質が出来ると発症するという記事を読みました。
 これは食品添加物のアミノ酸などがこれらの異性タンパク質に変化して起きている可能性があります。

  将来世代の事まで考えると、私達は食品添加物の使用をやめなければいけないわけですが、
 メーカーに対して、食品添加物の使用をどこからどこまで許可するという線引きをすると、
 不公平が生じるので、将来、食品添加物は全面的に禁止すべきではないでしょうか。
 ※この記事はうつ病・認知症・化学物質中毒・睡眠・頭痛に関連します。

(5)高い音(高周波)を聞くと眠れなくなる!(関連項目:うつ病、耳の気圧調整不良)(R2.6.25)
 皆さんは、コンサートに行った日は眠れないとか、大きな音で音楽を聞いた日はよく眠れないという経験をした事はないでしょうか? 実は最近、睡眠と音に深い関係があることが分かってきたので紹介したいと思います。
 今回の文章は、先にうつ病で発表した内容ですが、眠れなくなるという症状が同じために、一部手直しをして紹介したいと思います。

 令和2年6月現在、コロナウィルスの影響で家で過ごす機会が増えた私は、自宅でDVDレコーダーを使い映画を見る時間が増えました。 そのせいでしょうか、少しでもいい音で映画や音楽を聞きたいと考えて、アンプやスピーカーをネットで買って色々と試すようになります。 今回、安かったので、2台の中国製のアンプを買って音楽を聞いたのですが、2台目に買ったアンプをスピーカーにつないで音楽を流すと、数分も聞かないうちに鼓膜の振動が酷くなって耳鳴りが酷くなりました。そこで高音質調整ツマミを下げたりボリュームを下げたのですが、さらにしばらくすると耳鳴りに続いて今度は胸が苦しくなり出しました。ついに我慢できなくなり音楽を消して、胸の苦しい状態が少しは改善されたのですが、その後、数時間は耳鳴りや気分が悪い状態が続きました。
実は私がこのような状態になるのは、今回が初めてではなく、数年前に初めてハイレゾ対応のヘッドホンを買って聞いた時、数時間経過した時も起きました。その後、数回、このヘッドホンを試したのですが、何度聞いても気分が悪くなるので、現在、使う事はなく、このヘッドホンはお蔵入りになっています。 今回の経験で私が考えたのは、これが最近耳にするパニック症の一種ではないかという事です。
実は以前から、私はキーキーとした高い音質のラジオを聞いていると夜眠れなくなるので、そのラジオは使わなくなっていました。つまり、人間は高い音を長い時間聞いていると気分が高まり精神に異常をきたすようです。 しかし実際には、私もそうですがオーディオにこり出すと、少しでも良い音を聞きたくなって、高い音質を求めるようになります。これは私以外の多くの人にも共通する事です。例えば、昔、オーケストラで演奏する人たちが、少しでも他の人よりも目立とうとして少しづつ音が高くなってしまい、これでは仕方がないので音の基準を決めたという事件があったそうです。この他、私が若い時に聞いていた20年前のJ-POPのCDよりも、最近、販売されているJ-POPのCDの方が音がかなり高くなっている事からも分かります。その結果、CDなどの音源、ステレオやアンプやカーステやスピーカーなどの音を出す機械も全てが昔よりも高音質になってしまったようです。最近、女性アイドルグループのベストCDを聞いたのですが、音が高すぎて耳が痛くなるという事がありました。

それでは、音が睡眠に対して悪影響を与える可能性について説明したいと思います。
・高音の音や大きな音を長時間聞くと睡眠に悪影響を与える。例えば、コンサートに行った日はよく眠れないとか、カラオケに行った日も良く眠れないという経験をした人は多いのではないでしょうか?
しかし、好きなアーティストのコンサートに行くわけですから、たまに眠れないのはしかたがないと言えそうです。カラオケは音をなるべく小さくして、毎日は行かない方がいいかもしれません。
・先に話した通り、最近のTVやスマホやステレオなどの音響機器やCDやラジオなどの音源は高音質になっています。実は最近の音響製品や音源の多くが睡眠に悪影響を与えている可能性があります。
しかし、古い音響製品の中にも製品の不良などで、ヒドイ悪影響を与えるものがあります。

 心当たりがある人は、一度、TVやオーディオ機器を見直してみる必要があると思います。そして、睡眠が不安定な場合に、まず最初にできる事はTVやオーディオなどの音声を一度聞くのをやめて、不眠が解消するかどうかを試してみる事です。 私の場合は、TVやオーディオから出る音をしばらく聞くのをやめたら、よく眠れるようになりました。 この他、音楽やTVを視聴する時間を減らしたり、寝る前にはTVや音楽を聞かないのも良いと思います。TVゲームに夢中になっている子供が不眠を訴えるのはこれが原因かもしれません。

(7)高齢者が寝れない理由!?(R2.7.1)
 現在、50歳代の私は、夜、布団の上で横になってTVを見ていると、TVをつけたまま寝てしまって、その後、夜中の12時過ぎに目が覚めて眠れなるという事が良くあります。 この他にも、車の運転中に眠くなって、眠気覚ましにカーステレオの音を大きくするのですが、さらに眠くなるという経験が何度もあります。 このように運転中に眠くなる事も、夜中に眠れない事も良くはない事なので、今回は、なぜこのような事が起きるのかについて考えて行きたいと思います。
なお、今回の話は、”(5)高い音(高周波)を聞くと眠れなくなる!”という話の関連項目です。

まず、要点から整理すると次の通りです。
@極端に高い音(高周波の音)を聞くと、鼓膜に異常な振動を感じて、その後、気分が悪くなる。さらにヒドイ場合はパニック症になる可能性があります。
Aある程度、高い音を聞いていると寝てしまう。その後、頭がさえて眠れなくなる。
B高い音(高周波の音)に対する対応力は人によって違う。


次にこれらの要点について解説していきたいと思います。
@極端に高い音(高周波の音)を聞くと、鼓膜に異常な振動を感じて、その後、気分が悪くなる。さらにヒドイ場合はパニック症になる可能性があります。
・この話については、前回の”(5)高い音(高周波)を聞くと眠れなくなる!”で説明したので、そちらをご覧ください。

Aある程度、高い音を聞いていると寝てしまう。その後、頭がさえて眠れなくなる。
・先に話した通り、現在、50歳代の私は、夜、布団の上で横になってTVを見ていると、TVをつけたまま寝てしまって、その後、夜中の12時過ぎに目が覚めて眠れなるという事が良くあるのですが、 最近、私が買ったアンプが酷い高音質で耳の鼓膜がおかしくなって、数日、TVもラジオもカーステも聞くのをやめたら、不安定だった夜の睡眠が安定してきて、さらに、車の運転中に眠くなる事がなくなりました。
以上の体験から考えると、高音質の音を聞いて私が眠くなるのは、高音質の音に対して私が拒否反応を示して、防衛本能で眠くなってしまうという事です。 しかし、寝てはいても、TVの音声が、長い間、鼓膜を振動しているわけですから、その結果、鼓膜や神経に悪影響を与えて、その後、眠れなくなると思われます。

B高い音(高周波の音)に対する対応力は人によって違う。
・私の場合は昔からイヤホンやヘッドホンが苦手で、数年前にハイレゾ対応のヘッドホンで音楽を聞いていて気分が悪くなったという経験があります。 しかし私とは逆に、数年前、ハイレゾのヘッドホンで音楽を聞いていると、気分が良くなって寝てしまうという人がいました。
このように人によって音に対する感じ方が違うのは、鼓膜の硬さが人それぞれ違う事が原因だと考えられます。つまり、鼓膜が柔らかい人は高音に対して強く、硬い人は弱くなりそうです。 そして、この鼓膜の固さは年齢や経験によって異なるようです。

以上の事について、これまでにわかっている事を整理すると次の通りです。
・体が脱水傾向にある人は高音質の対応力が低いです。したがって、体の水分量が多い若い人の方が、水分量が少ない高齢の人よりも鼓膜が柔らかく高音に対する対応力が高いと言えそうです。 現在、50歳代の私も、若いころは感じなかったのですが、小さな子供の高い声が耳に響いてきついと感じる事があります。
・若い人でも大きな音をよく聞いている人、例えば、音楽関係の人や工場や道路わきなどで常に大きな音を聞いている人は鼓膜が硬くなりやすいと思われます。
・大きな音や高周波数の音ばかりを聞いていると、音に対して鼓膜が振動しにくくなるように鼓膜が固くなり、その結果、難聴になると思われます。
・音の波長はTVやラジオやCDなどの音源や、カーステやTVやラジオなどの再生する装置によって異なります。現在、音源も装置も昔よりも高音質になってきています。 つまり、昔よりも眠れなくなったり、難聴になる人は増える可能性が高いわけです。
・以前から高齢者が昼夜が逆転して、昼間に寝て夜になると眠れないという話を聞いたことがあります。
これは、昔から多くの年配の人の楽しみはTVで、高齢者の視聴時間は長くなります。しかし現在のTVの音が高齢者には高音質すぎて寝てしまって、その結果、夜中に眠れない可能性が高いです。 昔から、高齢者がTVの前でTVのボリュームを上げて、ウトウトと寝ている姿を良く見かけるのはこの為だと思います。 先に説明した通り、現在50歳代の私も、夜になるとTVを見ながら寝てしまって、夜中に目が覚めてしまっている事からも、高齢者の不眠の原因の多くが同じ事だと言えそうです。

 最後に、私が考えたTVの高音を和らげるための対策を紹介したいと思います。
写真のような電化製品などを買った時についてくる薄い梱包材を、TVのスピーカーの前にマスキングテープや両面テープを使って貼ってしまう事です。梱包材はきめが細かい物の方が効果が高いようです。 しかし、現在、よく眠れていない人は、TVなどを聞く時間をなるべく減らしたり、寝る前は聞かない方が良いと思います。


 以上が私が睡眠に関して注意している事です。


  ◇以上◇

  今回は、私が知っている睡眠に関するお話をしました。
 しかし、睡眠に関しては、私が今回紹介した事以外にも、
 たくさんの問題があると思います。
 そこで、今後も睡眠に関する新しい発見や情報がありましたら、
 ご紹介していきたいと思います。
 なお、心地のよい睡眠を得る為には、自分で色々とためして、
 自分にあった方法を見つける必要がありそうです。





◆更新履歴◆

・平成29年8月15日〜睡眠_新規アップロード
・平成31年3月10日〜睡眠_新規アップロード
・令和2年6月25日〜睡眠_更新アップロード
・令和2年7月1日〜睡眠_更新アップロード



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