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(1)私の水虫体験。(H30.3.31)
今回は、私自身の水虫を、民間療法で治した体験をご紹介したいと思います。
現在50歳代の私は20歳位から最近まで、水虫になったりならなかったりを繰り返してきました。
この間、私がやってきた治療法は、市販の水虫薬を塗ったり、病院の治療を受けたのですが、
これらの方法で、私の水虫が完治する事はありませんでした。
そこで今回は、民間療法で風邪や関節痛や胃炎などの多くのケガや病気を治してきた、
今までの自分の経験から、水虫も同じ様に薬や病院なしで治す事が出来ないか、
試して見る事にしました。
治療に先立って、実は私は今から20年以上前に、私の兄が自分の水虫を、お酢を鍋に
入れて沸騰させた湯気を、水虫患部に当てたら治ったという話を聞いた事があります。
この他、多くの細菌は高温に弱くて、熱で死滅するという話を聞いた事もあります。
現実に、私がマリンスポーツをやっていた時は、水虫にならなかったので、
夏の焼けるように熱い砂浜を歩いた事で、水虫菌が死んでいたのかもしれません。
そこで私は、今回の水虫の治療方法を熱療法で行う事に決めました。
(2)水虫の熱療法。(H30.3.31)
今回、私が考えた水虫の熱療法は次の通りです。
@カセットコンロと鍋で水を沸騰させて、湯気を水虫患部に当てる。
・お酢を鍋で沸騰させる方法も検討しましたが、家の中が臭くなる事や、夏の熱い砂浜が
効果があった事から、今回は、先ずはお酢なしで試して見る事にしました。
Aドライヤーの熱を患部に当てる。
・この方法は、忙しい時の風呂上がりなどにやると手軽に出来ます。
B蒸しタオルを患部に当てる。
・最初は沸騰したお湯にタオルをつけて、少し冷やしてから軽く絞って、蒸しタオルを
作っていたのですが、その後、レンジで手軽に蒸しタオルを作る方法を知ったので、
最近では、レンジで蒸しタオルを作っています。
・やり方は、水に濡らしたタオルを絞ってからレンジで温めると蒸しタオルが出来ます。
この時、固く絞って水分をタオルに残さないと、蒸しタオルは直ぐに冷めますし、
軽く絞って水分をタオルに残すと、長い時間、蒸しタオルは熱いままです。
余談ですが、私は熱湯を足にこぼした経験がありますが、熱湯が一瞬だけ足に
触るだけだと、足が赤くなってしばらくジンジンとしびれますが、その後はヤケドには
ならなかったです。たぶん長い時間、熱湯につけるとヤケドになるのだと思います。
C夏の熱い砂浜の上を素足で歩く。
・ご覧の皆様も、経験があると思うのですが、晴れた夏の日の砂浜は本当に熱いです。
Dロウソクに火をつけて、熱いロウを水虫に垂らす。
・この方法で作家の安部譲二さんは一日二回熱いロウを患部に垂らして、
水虫を10日ほどで治したという経験があるそうです。
Eお酢を鍋で茹でて、湯気を患部に当てる。
・私の兄が水虫を治した方法です。今回、水を沸騰させた湯気で治らなかったら
この方法も使おうと考えていました。
(3)私の水虫の熱療法の経過と結果。(H30.3.31)
今回の私は、(2)の@の熱湯の湯気と、Aのドライヤーと、Bの蒸しタオルで
水虫の熱療法を行いました。
@治療開始前
・平成30年3月2日に撮影した私の水虫患部の写真が次の通りです。
・左足の小指と薬指の間が水虫で皮がむけています。この時は痒みがありました。
A治療方法
・カセットコンロと鍋で水を沸騰させて湯気を水虫に当てました。
・湯気を水虫に当てる以外は、ドライヤーや蒸しタオルを患部に当てる方法も
やりました。蒸しタオルは直ぐに冷えてしまうので、湯気を水虫に当てる方法が
今回の私には一番効果があるように感じました。
治療を始めてから足の痒みは数日で無くなりましたが、水虫の皮が残っていたので
連続で10日間続けました。
・湯気を水虫に当てる時間は、1回で5分から10分くらいです。
・湯気が出る鍋との距離は、椅子に座って足を組んで、少し熱いと感じる位の
距離で調整しました。
・水虫を治療する時の注意点は、水虫を触った手でアチコト触らない事です。これは、
水虫が感染する可能性があるからです。さらにやった後は石鹸で手を洗って下さい。
・(2)の@の熱湯の湯気を使った方法は、10日で終わりにしました。
その後は、風呂上がりにドライヤーで患部を乾かす程度です。
B治療後
・平成30年3月30日に撮影した水虫患部の写真が次の通りです。
・水虫でめくれた皮がむけてキレイになりました。
私は、以上の方法で水虫を治しました。ただし、治った後も、たまには水虫の確認を
行った方が良さそうです。油断していると、水虫を再発させて悪化させる可能性があります。
この他、水虫治療で重要な事は、多くのケガや病気の根本となっている、
体液がキレイで血流が良く、さらに免疫力が高くなければ、
いくら熱療法をがんばってやっても効果は出ません。
したがって、熱療法は人によって、治りが良い人と悪い人が出てくる事になります。
熱療法をしばらく(10日位)やっても効果が出なかったら、体液を綺麗にしたり
免疫力を高める事に重点をおいた方が良さそうです。
この為には、砂糖やブドウ糖や食品添加物を多く含む飲料は、飲まないように
したり、自然の中を歩いたりミネラルウォーターを飲んで免疫力を高める事を
お勧めします。ヤケドするほど頑張っても効果がない事をキモに銘じて下さい。