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◎『関節痛、腰痛のポイント!』◎

⇒『甘い清涼飲料水を飲むと関節痛になる!』
⇒『シップや塗り薬を使うと関節痛や腰痛が悪化する!』
⇒『私は腰痛を、ホッカイロとストレッチで治しました!』
⇒『私の関節痛は、清涼飲料水とシップをやめたら治りました!』

〜本来、関節痛を治すはずのシップや塗り薬を使うと、私の場合は関節痛が悪化しました。
〜詳しくは本文をお読み下さい。
 なお、ご紹介している内容は、現在、私達が試してきてベストな方法です。
 今後、さらにいい方法が見つかる可能性があるのでご了承ください。


◇関節痛や腰痛の目次◇

[1]関節痛(ブドウ糖編)

(1)関節痛の過去の体験(具体例)
(2)私の関節痛に関する分析〜(ブドウ糖編)
 1.清涼飲料水をたくさん飲むと体が脱水する。
 2.脱水するとなんでケガが増えるのか?
 3.清涼飲料水に含まれる果糖ブドウ糖はどうなのか?
 4.清涼飲料水の中の砂糖はどうか?
 5.脱水(ケガ)を予防する飲食の方法
 6.利尿効果のあるお酒やお茶はどうなのか?

[2]関節痛(くすり編)

(1)肩の故障の過去の体験(具体例)
(2)私の肩の故障に関する分析〜(くすり編)
 1.アイシング
 2.私が肩の痛みを治した方法
 3.薬に関して思うこと
 4.塗り薬やシップ薬を使った再発実験
 5.打ち身・打撲の早期回復方法

[3]関節痛(腰痛編)

(1)腰痛の過去の体験談
(2)私の場合の腰痛に関する分析
(3)私が腰痛を治した方法
 1.腰痛に良くなさそうな習慣
 2.腰痛(痛くなった時)の対処法
 3.腰痛(痛くなった時)の対処法

[4]関節痛のまとめ

(1)ブドウ糖や果糖ブドウ糖、精製した砂糖、化学調味料(タンパク加水分解物)を多く含む食品を食べないようにした。
(2)ノドがかわいた時は水を飲むようにしています。
(3)抗炎症作用や鎮痛作用をもつ塗り薬やシップ薬を使わないようにした。
(4)タイガーバームや清涼油は効果的です。
(5)長びく痛みの場合は患部を暖めると効果的です。
(6)新陳代謝を高める食事や運動や習慣でケガを早期回復させると良さそうです。



◆更新履歴◆


◇関節痛や腰痛の本文◇

[1]関節痛(ブドウ糖編)

(1)関節痛の過去の体験(具体例)
 ・私は学生時代から現在に至るまで、スキーやジョギングなどの様々なスポーツを楽しんできました。
 この間、20歳代前半まではケガをすることはあまりなかったのですが、
 30歳位でジョギングを始めた頃から、ケガが増えていったと思います。
 ジョギングの練習方法は、週末にまとめて2〜4時間ぐらいゆっくりと走っていました。
 ・ジョギングを始めてから1年目で左足の甲を痛めて、次は練習中に右ひざを痛めた後、
 最後は酷い腰痛でしばらくジョギングができなくなりました。
 また、これらのケガは治りが悪く、特に腰痛や右ひざの痛みは何年間も痛かったです。

 ・そこでケガでジョギングが出来なくなるまでの、昔の私の生活習慣について考えていきたいと思います。
 ・子供の頃から甘いものが大好きでチョコやケーキやプリン等を良く食べていました。
 ・数年前まで良く飲んだ飲み物は、炭酸飲料やスポーツ飲料などの清涼飲料水が多かったです。
 当時は、水やお茶を買ってまで飲もうとは思わなかったのです。
 ・ただし夏場は清涼飲料水を飲みすぎると口がまずくて、ミネラルウォータやお茶を飲むことがありました。
 今になって思うと、体が清涼飲料水に対して拒否反応を出していたことが考えられます。
 ・そしてジョギングは長時間の有酸素運動なので、さらに清涼飲料水を飲む量が増えていきました。
 ・また当時の私は酒を飲むのが好きで、仲間と集まると遅くまで飲むことが多かったです。
 ただ当時マラソンを一緒にやっていた仲間の中では、私が一番ケガが多かったと思います。
 ケガの多い私と他の仲間との違いは、私の場合は清涼飲料水を飲む量が非常に多かったと思います。
 そこで清涼飲料水をたくさん飲むと、なぜケガが増えるのかについて、これから考えて行きたいと思います。

(2)私の関節痛に関する分析〜(ブドウ糖編)
 1.甘い清涼飲料水をたくさん飲むと体が脱水する。
 ・清涼飲料水は、果糖ブドウ糖、ブドウ糖、白砂糖、食品添加物などが含まれているものが多いです。
 これが、なぜ体を脱水させるかという問題です。
 ・以前、ネットで見たのですが、アメリカでふざけて醤油を一気飲みした少年が意識不明の重態で
 病院に運ばれたらしいのです。この運ばれた少年は高ナトリウム血という診断をうけて、
 大量のブドウ糖水を投与するという治療方法で回復に向かったそうです。
 この治療の数時間後に、少年のナトリウムレベルは正常値にもどって、
 さらに3日後には昏睡状態から回復して、1ヶ月後には大学にも通えるようになったそうです。
 すなわち少年は、醤油を飲んで増えた、体内の大量のナトリウムを排出するために、
 ブドウ糖水を使ったという事です。
 つまり、清涼飲料水に含まれるブドウ糖には、体内のナトリウムを排出する効果があるのです。

 ・ところで、人間の体は、体液が0.9%の生理食塩水になるように維持されています。
 したがって、ブドウ糖がナトリウムを体外に排出するという事は、体が生理食塩水を維持する為には、
 体液を減少させることになります。すなわち、体を脱水させる事になるのです。
 ・この現象を身近なことで説明すると、甘い清涼飲料水を良く飲んでいた頃の私の体質は、
 汗かきで小便が非常に近かったのですが、飲む事をやめたら汗や小便の回数が明らかに減りました。
 また、ジョギングしながら甘い清涼飲料水を飲むと、体中が汗でグッショリと濡れたのです。
 以上のように、私の経験でも清涼飲料水は、体内のナトリウムを排出して体を脱水させるのです。

 ・ブドウ糖は人間を含む動物や植物が活動する為のエネルギーになる、物質の一つと考えられています。
 ですから、スポーツ飲料(ブトウ糖と水)を飲んでも、大丈夫だと考えるのが普通かもしれません。
 ・しかし、人間の本来の消化、分解、吸収、利用のプロセスでは、炭水化物を食べて胃で消化してから、
 小腸でグルコース(ブドウ糖)に分解してから、体に吸収された後、エネルギーとして利用されます。
 ・この人間本来の消化、分解、吸収、利用というプロセスの中に、量を調整する機能があったとしても
 不思議ではありませんが、消化や分解というプロセスを飛び越えて、
 精製したブドウ糖をそのまま口にすると、いきなり吸収された後、利用されることになり、
 人体に悪影響を及ぼす可能性があります。
 ・このような事はカリウムでもあります。カリウムは野菜等の食品に多く含まれますが、
 一定量以上の精製したカリウムを人体に注射すると人間は死ぬそうです。
 すなわちブドウ糖もカリウムもそうですが、精製した物質を人が摂取すると問題がおきるようです。
 したがって飲食物は極力自然な形に近いものを飲食したほうが安全だと言えそうです。

 2.身体が脱水するとなんでケガが増えるのか?
 ・体が脱水するということは、体液(血液・リンパ液・組織液等)が減少する事なので、
 体が必要とする栄養素や、ミネラルや老廃物などを、運搬する能力が低下します。
 すなわち、体の新陳代謝が悪くなるので、ケガや病気になりやすくなったり、
 さらには、ケガをした時の回復が遅くなるという事です。
 ・私が30代の頃、趣味のマラソンのトレーニングで、週末のたびに、
 スポーツドリンクなどの甘い清涼飲料水を飲みながら、2時間前後走っていたのですが、
 この頃の私が、ケガが多かったのは、今考えると当然の事だと言えそうです。

 3.清涼飲料水に含まれる果糖ブドウ糖はどうなのか?
 果糖ブドウ糖液糖とは、ブドウ糖と果糖の混合液の事で、果糖の割合が50%以上のものです。
 したがって、果糖ブドウ糖も精製されたブドウ糖がナトリウムを排出するという性質を持つことになります。

 4.清涼飲料水の中の砂糖はどうか?
 ・現在、一般的に使われている砂糖は上白糖で、これはサトウキビやサトウダイコンから抽出して、
 さらに純度を高めてから結晶化したものの事です。この砂糖はスクロース(ショ糖)を主成分としています。
 ・スクロースは、グルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)が結合した糖で、二糖類の一種です。
 これは、無色の結晶で甘味をもち、水に溶けるという性質を持ちます。
 また加水分解で分解させるとグルコースとフルクトースを生じます。
 すなわち砂糖もブドウ糖と果糖から出来ているのです。
 したがって、精製されたブドウ糖ほどではないにしても、ある程度は精製したブドウ糖の性質を
 もちそうです。ただし砂糖に関しては種類も豊富なので今後色々と調べていく必要がありそうです。

 5.脱水(ケガ)を予防する飲食の方法
 ・ケガを予防する為には、ブドウ糖や果糖ブドウ糖、砂糖や食品添加物を含む飲食物を
 たくさん食べないように心がけたいです。
 しかし現在、ブドウ糖や果糖ブドウ糖や砂糖は、惣菜やパンやインスタント食品などの、
 多くの加工食品に使われていて、まったく口にしない事が難しい状況です。
 これらのブドウ糖や砂糖などを含む食品の中でも、特に大量に使われている清涼飲料水や
 飴は飲食しない方が良いです。
 昔から、炭酸飲料やスポーツ飲料は飲むとノドが乾きやすく、たくさん飲む傾向があることが
 指摘されています。これは、ノドが乾いたときに清涼飲料水を飲むと汗や小便の量を増やして、
 さらに、体の水分を奪い脱水を悪化させるからです。
 したがって、運動後や夏の暑いとき、またはお茶やアルコールを飲んでノドが乾いた時の
 水分補給には、ブドウ糖や果糖ブドウ糖、砂糖を含む清涼飲料水は、
 絶対に飲まないほうが良いです。
 ノドが乾いた時は水を飲むようにすると、体の脱水が予防されることになります。
 ・果物のジュースですが、30%とか50%等とかかれているもので、
 原材料に果糖ブドウ糖や砂糖を使う飲料は飲まないほうがいいです。
 ただし、果汁100%のジュースは大丈夫です。これは基本的に自然に近い形だからです。

 6.利尿効果のあるお酒やお茶はどうなのか?
 ・ブドウ糖以外にも利尿効果が高い飲食物には、アルコールやお茶などがありますが、
 これらにブドウ糖と同じように、ナトリウムを体外に排出する効果があるかどうかは、
 現在のところ私にはわかりません。
 しかし、アルコールやお茶をたくさん飲めば、利尿効果で小便が増えるので
 体の水分が減少してノドが乾きます。
 このノドが乾いた時に甘い清涼飲料水を飲むと、さらに脱水が進むことになるので危険です。
 アルコールやお茶を飲んだ後にノドが乾いた時は、必ず水で水分補給してください。



[2]関節痛(くすり編)

(1)肩の故障の過去の体験(具体例)
 ・私は49歳の春(2015年)に、運動不足解消の為に、テニスの壁打ちを始めました。
 それまで私自身、テニスの経験はあまりなく、最初は上手くできませんでしたが、
 1〜2ケ月もやると、少しはラリーが出来るようになって、良い汗をかくようになりました。
 ・なれてきたので次は、サーブの練習を始めたのですが、50歳を目前にした私の身体は、
 すぐに悲鳴をあげて、練習後に右肩にむず痒いような痛みが出るようになりました。
 ・今回のサーブの練習は、私自身がボール投げすら何十年もやってない上に、
 ボールよりも重たいラケットを、いきなり振り回したのですから、当然なのかもしれません。
 そこで、自宅にあった市販の筋肉痛に効くという、液体系の塗り薬を右肩に塗ったのですが、
 これで治まるどころか、さらにむず痒くなったのです。
 やむをえず、右肩に市販の冷シップを貼ったところ、これで痛みがおさまったので、
 これ以降、時々冷シップを貼るようにしました。
 その他、いきなり重たいラケットを振り回すよりは、軽いボール投げで肩を作ったほうが、
 良いだろうと考えて、サーブ練習をいったん中止して、
 壁に向かって軟式ボールを、投げる練習をすることにしました。
 ・しかし、ボール投げを始めた時は、右肩の痛みはそれほど悪くはなかったのですが、
 しばらくたった頃、20球程度の軽いボール投げでも、すぐに右肩が痛くなってしまったのです。
 すなわち、以前よりも病状が悪化してしまったのです。
 ・ラケットよりも軽いボール投げで、さらにたいした球数も投げていないのに肩が痛くなるという事は、
 当時やっていた冷シップが原因で、病状が悪化した可能性がありそうです。
 そこで、液体系の塗り薬や冷シップの使用をやめて、別の治療法をためそうと考えました。

(2)私の肩の故障に関する分析〜(くすり編)
1.アイシング
 ・この時の、私の肩がむずがゆいような痛みには野球のピッチャーがやるアイシングが
 効果的ではないかと考えて、アイシングに関してインターネットで調べてみました。
 ・現在、アイシングに関してはインターネット上の情報では賛成派と反対派に分かれていて、
 さらに医療関係者や専門家などの間でも意見が分かれているようです。
 ・すなわち、自分の体に合うか合わないかは、自分自身でためしてみるしかなさそうです。
 @アイシング肯定派
 ・アイシングの肯定派の意見では、アイシングは炎症を防ぐことを目的にやることが多いらしいです。
 ・インターネットで調べたアイシングのやり方は、投げ終わったらアイシングで10〜20分間冷やして、
 家に帰ったらお風呂に入って温めるという内容のものが多かったです。
 ・ただし、私が知りたかった情報は、痛みの予防法ではなくて、痛くなった右肩の治療法だったので、
 今回アイシングをためす事はしませんでした。
 Aアイシング否定派
 ・アイシングの否定派の方の意見の中に気になる記事があったので紹介させていただきます。
 イチロー選手や山本昌選手のトレーナーさんはアイシングの否定派で、冷却よりも全身のストレッチや
 マッサージで血行を促進して、炎症や疲労物質を排除する方がいいと考えているらしいです。
 ただし冷却による鎮痛作用がある事は事実だという事を、トレーナーさんも認めているそうです。
 そしてこの記事を書いた方も、アイシングをしない病院にかかるようにしたら、
 肩のケガが良くなったそうです。
 さらに、運動前のウォームアップや、運動後のクールダウンのランニングやストレッチをやるようにしたら、
 疲労が昔よりも残らなくなったらしいのです。
 ・実はこの記事は、私の過去の経験から考えても、目からウロコで共感をえることが多いのです。
 それは、私が30代から40代にかけて、手術を受けようと考えるほど酷い腰痛だった時期が
 あったのですが、私の腰痛は体を冷やすと痛くなったことや、
 腰が痛くなった時にストレッチをやったり、ヒーター機能付きのマッサージチェアで
 体を暖めながらマッサージをすると治りが早かったからです。
 ・アイシングの場合は冷やす時間が10〜20分と短時間な事や、最終的には暖めるので、
 別かもしれませんが、私の場合は、自分の腰痛体験から冷やす事は『痛み』を連想してしまうのです。
 また、同世代の山本昌選手やイチロー選手が冷やさないというのも話の重みを感じる部分です。

2.私が肩の痛みを治した方法
 ・私がテニスで痛めた今回の肩の痛みを治した方法について説明していきたいと思います。
 最初から説明すると、テニスのサーブ練習を初めてから右肩にむず痒い痛みが出だしました。
 そこで、液体系の塗り薬を右肩に塗りましたが、治まるどころかさらにむず痒くなりました。
 次に、市販の冷シップを右肩に貼ったら、むず痒い痛みが治まったので冷シップを貼るようにしました。
 しかし、しばらくしたら右肩の痛みが悪化したので、冷シップを使うのをやめました。
 ・そこで、昔、腰を痛めた時に、腰をカイロで暖めたら痛みが改善した経験があったので、
 痛くなった右肩をTシャツの上からホッカイロを貼って暖めたら痛みがおさまりました。
 さらに腰痛の時に効果があったタイガーバームという塗り薬を肩に塗りました。
 これを何日かやったら、肩の痛みが治りました。

3.薬に関して思うこと
 ・私が20代の頃は、市販薬のインドメタシン配合の塗り薬が、本当によく効いたので、
 軽い関節痛や筋肉痛の場合など、痛い時はとにかく良く使いました。
 当時はこの塗り薬に対して、絶対的な信頼があったのです。
 しかし、この良く効いていた塗り薬も、私が30代になると、徐々に効かなくなってきて、
 ヒドイ腰痛になった頃から、塗っても痛みが治まらずに、塗る量や回数が増えていったのです。
 そこで、この塗り薬をやめて、市販の冷シップを使うようになっていったのですが、
 この冷シップもしばらくすると効かなくなって、次は温シップに変えました。
 しかし、この温シップも効いたのは最初だけで、私の腰痛は薬を使うほどに、
 悪化していくような状態でした。
 ・そこで、最初は良く効いていた、これらの市販の塗り薬やシップ薬が、
 なんで効かなくなったのかについて、考えていきたいと思います。

 @体が脱水することで免疫力が下がっていったのではないか?
 ・関節痛のところで紹介した、体が脱水することで体液(血液・リンパ液・組織液等)が減少して
 体が必要とする栄養素やミネラルなどの運搬能力が低下する事で、体の新陳代謝が悪くなって、
 ケガを修復する能力が、低下した為ではないかと考えます。
 20代の頃は、体の保水力が高いので、治癒力が高くて治りが早かったという事です。
 しかし、30代のころは清涼飲料水の飲みすぎから体が脱水して、
 ケガの治りが悪くなっていったことが考えられます。

 A抗炎症作用や鎮痛作用をもつ塗り薬やシップ薬が、ケガを悪化させたのではないか?
 ・私が良く使っていた市販の塗り薬やシップ薬には、
 インドメタシン等の抗炎症作用や鎮痛作用がある成分が入っています。
 ・この鎮痛作用の成分で痛みが無くなると、まだ治っていないのに治ったと思って、
 運動を継続していくことで、さらにケガを悪化させてしまう危険性があります。
 また、抗炎症作用の成分で炎症を抑えると、痛んだ細胞や組織をそのまま体内に、
 残してしまう可能性があるからです。
 今考えると、これがなかなか治らない痛みの原因だと思います。
 ・例えば、アイシングは10〜15分冷してから、その後、暖めるので代謝をあげる可能性がありますが、
 シップなどは長時間貼ることで炎症をおさえ続けるので、逆に代謝が悪くなる可能性があります。
 私がこれらの薬をたくさん使っていた頃、冬に体が冷え切ってしまって寒くて寝れない事がありました。
 私が凄い冷え性だったのは、市販の塗り薬やシップ薬をたくさん使っていた時期だったのです。
 ・20歳代の頃は高い免疫力で、市販の塗り薬やシップ薬で痛みを抑えても自然回復したのですが、
 30歳代の頃は、甘い清涼飲料水を飲んでジョギングをした事で体が脱水して、
 ケガの回復力が低くなっている所に、シップや塗り薬を塗る事で、体を冷やしてしまって、
 新陳代謝が悪くなって、さらに症状を悪化させた事が考えられます。
 ・その他、テニスの時に痛めた右肩に、タイガーバームや清涼油を塗ったら効果があったのですが、
 これらのアジア系の薬には、市販のシップ薬と違って、血行を促進する効果があるようです。
 特にこれらの薬は、シップなどを使って血行が悪くなった時に使うと効果を実感できます。
 しかし、このタイガーバームや清涼油もやはり薬なので、使いすぎると効果がなくなる可能性があるので、
 使いすぎないように気をつけたほうがいいと思います。
 ・また、飲み薬の痛み止めですが、これを飲んでもケガが治るわけではないので、
 飲んで痛みを抑えて、さらに運動を続けていくとケガが悪化することになりそうです。
 また、痛み止め薬自体も副作用で体を脱水させる事になります。すなわち免疫力が下がるのです。
 がまんできる痛みの場合は、痛み止め薬は飲まない方が回復が早いと思います。
 ・色々と書きましたが、痛くても我慢できる痛みの場合は、シップも飲み薬も使わない方が良さそうです。
 そして、ある程度の痛みや炎症は自然治癒力だといえそうです。

 Bシップや塗り薬などを使って悪化させてしまった場合の対処法
 ・私の腰痛ように、抗炎症作用や鎮痛作用の成分がはいっている、シップや塗り薬をたくさん使って、
 関節痛の症状が悪化してしまった場合に、どう対処すればよいかという問題です。
 私の場合は、この対処の方法がわからなかったので、何年間も治るまでに時間がかかりました。
 最終的に効果があった方法は、体にしみこんだシップの成分(抗炎症作用や鎮痛作用の成分等)を、
 体外に出すことでした。
 ・これらの成分が体内にあると、体を冷してケガの回復を遅らせる可能性が高いのです。
 そこで、体にしみ込んだシップの成分を体外に出すにはどうするかという問題です。
 ・今までに私が見つけた方法は、塩ブロや海水浴に行ったり、又は、
 風呂でシップを貼った患部を塩もみ等する事で、浸透圧を使ってシップ等の成分を体外に出す事です。
 この時、使う塩は自然塩や岩塩が良さそうです。
 この方法は、テニスで肩を痛めた時に、海水浴で海に入ったら痛みが治って体が軽くなった事から
 気がつきました。
 その他の方法としては、お風呂にゆっくりと入って汗をかいたり、
 ・サウナ風呂や軽いランニングなどで汗をかくのも良さそうです。
 ただし、これらの方法を行なうときは、水などでしっかりと水分補給をする必要があります。
 汗をたくさんかき過ぎても、適切な水分補給をしなければ、脱水で新陳代謝が悪くなるからです。
 ・また痛いときは肌着の上からホッカイロを貼って暖めると痛みがやわらぎます。
 また、体が温まる食事やウォーキング等で、新陳代謝をあげるように心がけると良さそうです。


4.塗り薬やシップ薬を使った再発実験
 ・抗炎症作用や鎮痛作用の成分がはいっているシップや塗り薬が、本当に痛みを悪化させるか、
 テニスのサーブ練習を行なって実験を行ないました。
 この実験の開始前に、私の右肩の痛みは、ホッカイロとタイガーバームで治っていました。
 実験方法は、サーブの練習後にシップや塗り薬を右肩に使って、痛みが再発するかどうかという、
 実験内容です。
 ・以下が実験の経過です。
8月23日 テニスのサーブ練習 薬は塗らなかった。肩に痛みはない。
8月24日 テニスのサーブ練習 右肩に液体系の塗り薬を塗る。肩に痛みはない。
8月25日 テニスのサーブ練習 14:30〜右肩に冷シップ〜寝る時も冷シップ〜痛みは出ない
8月26日 テニスのサーブ練習 14:00〜冷シップ〜痛みは出ない
8月27日 テニスのサーブ練習 朝から右肩が重い。シップ等は発症までに数日かかった。これでシップはお休み。
8月31日 テニスのサーブ練習 右肩に若干の違和感が残る。
9月6日 テニスのサーブ練習 ここ数日、朝冷え込んで右肩が痛くなる。〜車で下田に行くときに風を右肩にあてると痛む
海に入ったら痛みがなくなった。(シップの成分が海水の浸透圧でとれたと思う)
9月10日 テニスのサーブ練習 6日にはほぼ治っていたが、3日間は少しだけ違和感があった。しかし本日は完治している。
 ・シップを使い出してから痛くなるまでに5日程度かかりました。
 ・シップをやめてから完治するまでに16日かかりました。
 以上から、シップで痛みが出るまでの日数よりも、シップをやめてから治るまでの日数は、
 その数倍の時間がかかっています。
 ・海水浴後に、体が軽くなって治りました。海水と体の浸透圧でシップの成分が出たと思います。
 この経験から、海水や塩ブロなどの浸透圧を使ったデトックス(毒だし)の有効性に気がつきました。
 ・また、もし海水浴に行かなかったら、もっと治りが悪かった事が考えられます。
 
5.打ち身・打撲の早期回復方法
 ・これまでに、温めることで関節痛などのケガをなおすことについて話をしてきました。
 しかし、打ち身や打撲ややけどは冷して対処をするそうです。
 私の場合は、やけどは氷で冷して治した経験がありますが、
 打ち身や打撲に関しては私自身、経験が少ないのでわかりません。


[3]関節痛(腰痛編)

(1)腰痛の過去の体験(具体例)
 ・30歳位で趣味でジョギングを始めてから数年が経過した頃、私は初めてヒドイ腰痛になりました。
 この腰痛はなかなかなおらずに、この後、数年間も悩まされることになりました。
 ・初めてヒドイ腰痛になった頃の発症するパターンは次の通りです。
 ・長時間運動をしたり付加の高い運動をやってたくさん汗をかいた後で体を冷やすと、
 歩くことがつらいほど痛い腰痛になりました。
 ・また腰が痛かった時に、冬の寒い朝に外で体を冷やしたら歩くことがつらいほど痛い腰痛になりました。
 この時は、お風呂に入って体を温めたら痛みが少し緩和しました。
 この頃は、市販の塗り薬や冷シップで腰痛の対処をしていました。
 ・私の腰痛はこの後、なおるどころか習慣化していって、日常生活は出来るが常に腰が痛い状態と、
 ひどい腰痛で歩くことさえツライ状態をくりかえしていくことになります。
 そしてこの後、腰痛は習慣化して、冬場以外の夏場もなるようになっていきました。
 腰痛が習慣化してから腰痛が発症するパターンは次のとおりです。
 ・運動の後以外でも、冬場に冷たい板の間を素足で歩くと、ヒドイ腰痛になりました。
 ・夏場にエアコンで体を冷やしただけで、ヒドイ腰痛になって数日間歩くのがつらい状態になりました。
 ・当時は病院で精密検査を受けたり、カイロプラテックや中国整体、マッサージや灸体などの治療を受けました。
 この中で一番効果があったのは中国整体です。しかし完治するまでにはいたらなかったです。

(2)私の場合の腰痛に関する分析
 ・何年も続く腰痛でしたが、その中で次のような腰痛に関する発見がありました。
 ・ヒドイ腰痛になる時は、きまって体(特に下半身やくるぶしより下)を冷やした時に痛くなる事がわかってきました。
 そして、酷い腰痛になった時には、背中の筋肉や足の筋肉が固くなっているという事に気が付きました。
 ・私はこの事に気がつくまでは、自分の体質が変わった事に気づいてなかったので、
 若い頃から続けてきた薄着や靴下をはかない習慣のままだったので、何度も酷い腰痛になりました。
 ・さらに、凄く腰が痛くなった時は足先や下半身や腰を暖めたり、腰のストレッチをやったり、さらには、
 背中や足の筋肉のマッサージを行なうと、痛みが緩和してくることが分かってきました。
 ・このように、どういう時にヒドイ腰痛になるかという事や、どうするとヒドイ腰痛が治るかという事が
 わかってくる事で、腰痛の予防や対処の方法が出来ていったのです。

 ・以上をふまえて、腰痛の原因を考えていきたいと思います。
 ・ヒドイ腰痛は、私が若い頃にはならなかったので、私の体質の変化が原因でおきた事が考えられます。
 当時の私は、趣味のジョギングで清涼飲料水を飲みながら、たくさん汗をかいて練習をしていました。
 すなわち、私の体質の変化は、[1]関節痛(ブドウ糖編)で紹介した、清涼飲料水を飲んで大汗をかきながら
 運動した事で体が脱水して、ケガをしやすい体質にかわった事が原因だと思います。
 ・当初、私がヒドイ腰痛になったのは、運動後などに体(特に下半身やくるぶしより下)を冷した時でした。
 そして、このヒドイ腰痛の時は、背中の筋肉や足の筋肉が固くなっていたのです。
 これは、清涼飲料水を飲んで脱水した体で、フカの高い運動をして大汗をかいた後に体を冷やすと、
 全身の筋肉(特に足や背中の筋肉)が縮小するためです。特に下半身を使うスポーツの場合は
 下半身と上半身の筋肉が引張りあうことになるので、脊椎(せきつい)の中の
 腰の部分の骨(腰椎)の間の椎間板が圧迫されて、ヒドイ腰痛になった事が考えられます。
 このように考えると、ヒドイ腰痛の時に背中の筋肉や足の筋肉のマッサージで痛みが緩和することや
 足を暖めることで痛みが緩和することが説明できそうです。

 ・腰痛が習慣化してくると運動をしなくても、足を冷やしただけで腰痛になるようになったのですが、
 これは抗炎症作用や鎮痛作用を持つ塗り薬やシップ薬を当時は頻繁に使っていたので、
 痛みの原因になる古い細胞の入れ替えが進まなかった為に起きたと思います。
 このことに関しては、[2]関節痛(くすり編)で詳しく紹介しています。

 その他、私の場合は、腰痛の時に腹筋の筋力トレーニングをやると腰痛が悪化しています。
 私が中学生の時に、バレー部の男子同級生が椅子に座ると腰が痛くなるので、
 授業を立って受けていたことがあります。彼の体質は筋肉隆々で身体が硬い方でした。
 その他、オリンピックでメダルをとるような選手も、腰痛や椎間板ヘルニアになるので、
 むしろ筋肉が発達している人の方が腰痛になりやすいのではないかと思います。
 したがって良く言われている「腹筋が弱くなると腰痛になる。」と言うことはないと思います。
 したがって、腰痛の予防の為に腹筋運動を行なう事は私は意味がないと考えています。
 腰痛になったら、腹筋を鍛えるよりも冷え性などの体質を治したほうがより効果があると思います。

(3)私が腰痛を治した方法
1.腰痛に良くなさそうな習慣
 ・次の習慣の人は腰痛になりやすいようです。
 @清涼飲料水(ブドウ糖、果糖ブドウ糖、砂糖などを含む)を良く飲む人。
 A抗炎症作用や鎮痛作用を持つ塗り薬やシップ薬を良く使う人
 B靴下を履かない人。(夏もエアコンで身体[下半身]はかなり冷えます。)
 C冬場に薄い靴下を履いている人。また短い靴下を履いている人。※画像1
 D夏場は常に半ズボンと素足でエアコン等で冷やしてしまう。
 E運動後に比較的に薄着でいる。さらに汗も拭かない。
 F寒くても薄着で我慢してしてしまう。
 G冬にメッシュ素材の通気性の高い靴やインソールのない革靴を履いていて足元を冷やしている。

2.腰痛(痛くなった時)の対処法
 ・レントゲンやMRIで骨に異常がない場合は、次の方法で腰痛が緩和する可能性があります。
 @腰が痛いときは服装や環境で体を暖める。特に下半身(ズボンや靴下や靴)を暖めると効果的です。
 ・靴下を厚手のモノにしたり、2枚重ねて履くといいです。また普段から温かい靴下を履くと
 腰痛になりにくくなります。夏場でも腰痛の時はくるぶしより長い少し厚めの靴下を履くといいです。
 冬に靴下を2枚重ねで履く場合は幅広で大きめの靴があると便利です。
 そして冬にメッシュの靴や革靴で中敷きの無い靴は足を冷やすので、中敷きを工夫したり
 冬用の温かい靴を用意するといいです。冷え性の場合は寝るときに靴下を履くのも有効です。
 足元を暖めると体が温まるので、上着が一枚少なくてすみます。
 A腰が痛いときは足裏に靴下の上からミニホッカイロを貼る。※画像2
 〜以前は腰にホッカイロを貼る事が多かったのですが、腰が痛くなった時に足先が冷たかったので、
 足の裏にホッカイロを貼ったら数時間で腰の痛みが緩和しました。
 また、TVでホッカイロを背中や足裏やお腹などに貼った場合に、どこが一番暖まるかという
 実験をやったのですが、足の裏に貼ると一番体を温めるという実験結果があります。
 B腰が痛いときはストレッチを行なう。
 腰が痛いときにやるストレッチは有効ですが、その他にも、風呂上りや運動後や朝昼晩など
 定期的にストレッチを行うと回復が早くなります。※画像3(腰痛に効果的なストレッチ方法)
 外にいるときは、しゃがんで腰の筋肉を伸ばすと腰痛が緩和します。※画像4(外でも出来る腰のストレッチ)
 Cマッサージやマサージチェアで背中の筋肉や足の筋肉のコリをほぐす。
 ヒドイ腰痛になるときは、背中や足の筋肉が固くなります。このコリをほぐすと回復が早まります。
 さらに背中を温めるヒーター機能があるマッサージチェアは効果的です。
 Dタイガーバームを塗る
 血行が悪い場合に効果がありそうです。効くときは塗ると分かります。また清涼油という薬も良いです。
 ただし、タイガーバームも清涼油も使いすぎれば副作用の危険性があるので使いすぎには注意が必要です。
 E腰が痛いときは腹筋の筋力トレーニングはやらない。
 私の場合は、腰痛の時に腹筋の筋力トレーニングをやると腰痛が悪化しています。
 ・以上の方法で腰の痛みが改善するようになると、体を冷やすと痛くなる前兆が分かってくるので、
 寝る時に靴下を履いて寝たり、ズボンや2重の靴下で下半身を暖めると直ぐに治るようになります。
 重要なのは下半身を冷やさないように自分で理解して習慣化する事だと思います。
 しかし、このように冷やさないようにしていても、疲労がたまってくると現在でも痛くなることはあります。
 私は腰が凄く痛い時は、足裏にホッカイロを貼ってストレッチをやったりマッサージをやると治りが早いです。
 結果的には、自己管理が必要だと言えそうです。

3.腰痛(痛くなった時)の対処法
 ・ここからは、私の体質を変化させて腰痛になりやすくした原因だと思います。
 この内容は[3]関節痛のまとめとほぼ同じ内容です。詳しくはそちらを参考にして下さい。
 @ブドウ糖や果糖ブドウ糖、精製した砂糖、化学調味料(タンパク加水分解物)を多く含む食品を食べないようにした。※1
  ・詳しくは[1]関節痛(ブドウ糖編)を参考にして下さい。
 Aノドがかわいた時は水を飲むようにしています。※1
 B抗炎症作用や鎮痛作用をもつ塗り薬やシップ薬を使わないようにした。※1
  ・詳しくは[2]関節痛(くすり編)を参考にして下さい。
 C新陳代謝を高める食事や運動や習慣でケガを早期回復させると良さそうです。※1
  ・運動後の汗拭きの習慣とオーバーウェアの着用で身体を冷やさない様にする。
  ・運動後はストレッチやマッサージを行なう。(特に付加の高い運動の場合は必須です)
  ・夏のエアコン下では、下半身を冷やさない様に長ズボンのパジャマや靴下を履くようにする。
  ・冬場に、厚手の長い靴下を履く。冷え性が酷い場合は寝るときも履くと効果があります。
 D痛み止めの飲み薬は飲まない。
  ・私はヒドイ腰痛で歩くことがツライ時でも、病院で処方された痛み止めの飲み薬は
  飲みませんでした。
  もし当時、私が痛み止め薬を飲んでいたら練習をさらにやっていたと思います。
  その結果、腰の椎間板がさらに圧迫されて、腰痛を悪化させた可能性があります。
  また痛み止め薬は脱水を悪化させる傾向が強いので、我慢できる痛みの場合は
  飲まない方が回復を早めます。


  ※1:詳しくは[3]関節痛のまとめ等を参考にして下さい。

[4]関節痛のまとめ

・私が関節痛を治してきた方法を以下に整理しました。
(1)ブドウ糖や果糖ブドウ糖、精製した砂糖、化学調味料(タンパク加水分解物)を多く含む食べ物をなるべく飲食しないようにした。
 ・特にブドウ糖や果糖ブドウ糖を含む飲料は体を脱水させるので、冷え性やケガや病気に
 なりやすい体質になります。そこで、ブドウ糖や果糖ブドウ糖、砂糖、化学調味料を
 たくさん使う飲み物は飲まない事にしました。しかし、ケーキなどの固形物は食べても
 大丈夫ですが、食べ過ぎると体を冷やすので、体調が悪い方は食べ過ぎないようにして下さい。
 ・化学調味料をたくさん使っている食品、特に『タンパク加水分解物』が入る食品は
 食べないようにしています。これらの物質が体内に残ることで本来の体液を減少させて、
 ケガや病気の原因になっている可能性が高いからです。
 ・タンパク加水分解物は、即席みそ汁やインスタントラーメンやファーストフードのみそ汁や
 ラーメンの汁など、多くの食品に使われています。これらの食品は極力食べないようにした方がいいです。
 ・このことは、「関節痛の(2)清涼飲料水をたくさん飲むと体が脱水する」で
 くわしく紹介しています。

(2)ノドがかわいた時は水を飲むようにしています。
 ・ノドが乾いた時は、利尿効果があるお酒やお茶は飲まずに水を飲むようにしています。
 (牛乳も大丈夫です。)
 もっとも悪いのは、ノドがかわいた時に清涼飲料水を飲む事です。これは体をさらに脱水させます。

(3)抗炎症作用や鎮痛作用をもつ塗り薬やシップ薬を使わないようにした。
 ・抗炎症作用や鎮痛作用の成分がはいるシップや塗り薬は、最初は効きますが、
 体が脱水して免疫力が下がると、ケガが治りにくい体になるので、
 これらの薬がケガを悪化させたり回復を遅らせる傾向があります。
 ・これらの薬をたくさん使うと体が冷え切ってしまいます。
 すでに、これらの薬をたくさん使ってしまって冷え性が治らないときは、
 海水浴や塩ブロや塩もみなどの浸透圧を使ったデトックス(毒だし)や、
 軽いランニングやサウナや風呂で汗をかくのも良さそうです。
 ・痛み止めの飲み薬は、脱水するので免疫力が下がります。
 また痛みを抑えて運動を続けるとケガが悪化します。
 我慢できる痛みの時は、飲まないようにした方が回復が早いです。

(4)タイガーバームや清涼油は効果的です。
 ただし塗りすぎには注意が必要です。

(5)長びく痛みの場合は患部を暖めると効果的です。
 ・痛いときは患部(腰、肩、膝、手首など)を、下着やサポーターの上から
 ホッカイロを貼って温めると治りました。
 ・打ち身や打撲ややけどは冷して対処をするらしいので、暖める場合と冷す場合を
 使い分ける必要があります。
 冷す場合は十分に調べてから行なってください。

(6)新陳代謝を高める食事や運動や習慣でケガを早期回復させると良さそうです。
 @新陳代謝を高める食事〜便秘のところを参照して下さい。⇒【後半】冷え性(便秘)の場合の食事方法
 A新陳代謝を高める運動〜時間をかけて体が温まる程度の運動をゆっくりと行なう。
 ・軽い運動(ウォーキング、サイクリング)を毎日続けるようにしました。
 ・痛みの酷いときはコンクリートの道よりも公園の芝生を歩いたり、エアロバイクをしたり、プールを歩いたりと、
 自分の体調に応じた運動を行ないました。
 B新陳代謝を高める習慣〜環境や服装などに注意して体を冷やさないようにしました。
 ・薄着で体を冷やさないように注意した。(特に薄手で短い靴下は体を冷すので注意が必要です。)
 ・つねに暖かい服装や環境に注意する事や、体を冷やさない様に心がけることが新陳代謝を高めます。
 ・熱すぎないお風呂に10分以上入るようにしています。これをやると大便の出が良くなる気がします。

◇以上◇




◆更新履歴◆

・平成28年3月3日〜関節痛_新規アップロード
・平成28年3月27日〜関節痛_更新(腰痛編の追加)



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