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◎『疲れ目、ドライアイ、目ヤニのポイント!』◎

『目を冷やすと、疲れ目が悪化する!』
『私は疲れ目の時は、目を暖めています!』
『疲れ目の予防方法は、モニターをなるべく暗くして使う事です!』
『目薬がドライアイの原因!?』
『抗炎症剤を含む目薬を使い続けると、ヒドイ目ヤニが出る?!』

〜今回、疲れ目と、ドライアイ、目ヤニの体験談を紹介するのにあたって、
 重複する内容が多いので、このページでまとめてご紹介させて頂いています。
〜詳しくは本文をお読み下さい。
 なお、ご紹介している内容は、現在、私達が試してきてベストな方法です。
 今後、さらにいい方法が見つかる可能性があるのでご了承ください。


◇疲れ目、ドライアイ、目ヤニの目次◇

(1)私の疲れ目とドライアイの体験談!(H28.3.7)
(2)モニター(ディスプレイ)はなぜ目が疲れるのか?(H29.6.28)
(3)目薬やコンタクトレンズの洗浄剤の成分が、疲れ目やドライアイを悪化させる!?(H28.3.7)
(4)目薬を長年続けた、私の母や父の目からヒドイ目ヤニが出た!(H29.6.28)
(5)私達家族の疲れ目の時の対処方法!(H28.3.7)
(6)塩目薬について【参考】(H28.3.7)
(7)疲れ目を暖める私のおすすめのグッズ!(H29.6.28)
◆更新履歴◆


◇疲れ目、ドライアイ、目ヤニの本文◇

(1)私の疲れ目とドライアイの体験談!(H28.3.7)
  私は、昔から、仕事やネットショッピングなどで、パソコンを使う機会が
 多かったのですが、40歳過ぎから始めた、趣味のデジタルカメラの撮影や、
 写した写真の画像処理の為に、以前より増して、モニターを見る機会が増えました。
  毎日、長時間にわたって、パソコンのモニターを見るわけですから、
 当然、私の疲れ目は、酷くなる一方で、この頃から、私は疲れ目をいやす為に、
 アイスノンで目を冷やしたり、目薬を使うようになっていきます。
  デジタルカメラを始めた当初は、目薬は、たまに使う程度だったのですが、
 このあとの数年間で、私が目薬を使う回数は、どんどん増えていきました。
 そして、最初の頃は、値段が安い目薬だったのですが、安い目薬は、しばらく使うと、
 私の疲れ目には効果が無くなって、値段が高くて、もっと清涼感が強い目薬を、
 使うようになっていきました。

  この他、私は小学生の頃からの近眼で、メガネやコンタクトレンズを、
 長年にわたって使っているのですが、20歳位の頃から使っていた、
 コンタクトレンズの洗浄剤が、数年前から、クイックタイプにかわってから、
 洗浄したコンタクトを目につけると、目がしみて痛かった事を覚えています。
 そして、この頃から、私の眼はドライアイになって、パソコンやTVの画面を見ると、
 まぶしく感じるようになったのです。
  そこで私は、ドライアイの対策として、ドライアイ用の目薬を使ったり、
 パソコン用のメガネを購入しました。
 しかし、あれやこれやと対策をしても、私の疲れ目やドライアイは酷くなる一方で、
 とうとう、目薬をさすと、目がしみて、痛くてどうしようもない状態になって、
 目薬を使う事が出来なってしまったのです。
  おそらくこれは、私の体が目薬に対して、拒否反応を出しているからだと思います。
 今にして思うと、私の疲れ目やドライアイの原因は、パソコンモニターの見すぎと、
 目薬やコンタクトレンズの洗浄剤等を、使っていた事ではないかと思うのです。
  そこで、私の疲れ目やドライアイの原因と考えられる、モニター(ディスプレイ)や、
 目薬やコンタクトレンズの洗浄剤について、これから調べて見たいと思います。


(2)モニター(ディスプレイ)はなぜ目が疲れるのか?(H29.6.28)
  現在、モニター(ディスプレイ)は、パソコン以外でも、TV、携帯電話、カメラや、
 ゲーム機等に使われていて、私達の生活とは、切り離す事が出来ない製品です。
 さらに、今から約10年前に登場したスマートホンは、私達の生活を便利にすると伴に、
 私達がモニター(ディスプレイ)を見る時間を、飛躍的に増やす事になりました。

  これらのモニターは、その画面自体が光る事で、文字や映像を映し出すので、
 私達が、モニターを見るという事は、常に光を見つめる事になるのです。
  普段、私達が見ている景色やモノは、太陽光線や蛍光灯などを光源として、
 その光源で照らされた景色やモノを見ているので、目に与えるダメージは少ないのですが、
 皆さんもご存知の通り、光源である太陽や蛍光灯を、直接見れば、
 目にダメージが残ります。
 つまり、モニターを見るという事は、直接、太陽や蛍光灯を見る程ではなくても、
 目にダメージが残る事になるのです。
 したがって、私達がモニターを使い続ける限り、疲れ目やドライアイになる危険性は、
 常に隣りあわせだという事になるのです。

 @晴れた日に外でやるスマホは危険!
  以前、私は、夏の良く晴れた日に、屋外でタブレット端末の画面を、
 操作しようとしたのですが、その時、夏の強い日差しが、画面にあたって、
 タブレット端末の画面が、見えないという事がありました。
 そこで私は、画面の明るさを最大にしたのですが、それでも画面は見えません。
 仕方がなく、私は、目をタブレットの画面に、近づけたのですが、
 そこまでやっても、とうとう画面は見えませんでした。
 そのうち、私の目はしみてきて、目から涙がポロポロと出てきました。
 この涙は、タブレット端末の画面を、明るくする事で、画面から強い光が出て、
 さらに目を近づけた事で、私の目にダメージが出たからだと思います。

 以上のように、晴れた日の屋外などの、明るすぎる環境で見るモニターは、
 最大限に、画面を明るくしなければ見えないので、その結果として、
 画面が強い光を出す事になって、目にダメージが出ます。
 そして、画面に目を近づける事は、画面の強い光に目を近づける事なので、
 さらに、目のダメージを悪化させる事になるのです。
  ちなみに、モニターの製造メーカーが推奨する、画面と目との距離は、
 40センチ以上は、離れている必要があるそうです。

 このような、モニターによる目へのダメージを、予防する為には、晴れた日に屋外で、
 スマホなどを操作する時は、なるべく日陰を探して画面を見るか、又は、
 自分の体でモニターに影を作ってから画面を見た方が、
 目へのダメージを減らす事が出来そうです。

 A目を疲れさせない為には、画面の明るさを最低限に抑えた方がいい!
  前述の通り、TVを初めとする、パソコンやゲーム、デジカメ、スマホなどによって、
 私達がモニター(ディスプレイ)を見る機会は、近年、増加する傾向です。
 この為、私達の目の疲労は、年々、たまっていく事になるのですが、
 目の疲労を、少しでも予防する為には、次の事に気をつける必要がありそうです。

  それは、私達の身の回りにある、色々な製品のモニターの明るさの設定を、
 必要最低限の明るさに、設定をしなおして使うという事です。
 つまり、必要最低限の明るさで使えば、目へのダメージを減らす事が出来るのです。
 例えばTVの場合、販売当時の明るさの初期設定は、"明るめ"に設定されています。
 それは、電器屋さんでは、色々なメーカーのTVが、並べて売られているので、
 どのメーカーのTVが、一番、映りが良いかという競争になります。
 そこで、各メーカーは、自社の製品を少しでもよく見せる為に、
 TVの初期設定で、画面の明るさを"明るめ"に設定する傾向があるからです。

  この他、TVは設置する部屋ごとに、窓や照明の違いで、室内の明るさが違うので、
 各部屋の明るさに合わせて、TV画面の明るさを調整する必要があります。
 例えば、室内が暗めの部屋では、画面設定が普通の明るさでも、画面を眩しく感じますし、
 その逆に、明るい部屋では、普通の明るさの設定でも、画面が暗く感じます。
 したがって、モニターの明るさは、自分が使う環境の明るさに合わせて、
 まぶしいと感じない程度の、明るさに調整する必要があるのです。
  以前、知人の家におじゃました時に、TVを見たのですが、その家のTVが
 凄く明るくて、目が疲れるので、画面を暗く調整させてもらった事があります。
 また、昔の私がそうだったのですが、メーカーの初期設定が、一番、良いと考えて、
 モニターの明るさ調整を、やらないで使っていた時期があります。
 しかし、これまでにも説明した通り、モニターの明るさは、設置する環境で異なるので、
 環境にあった明るさに、調整をする必要があると今では考えています。

 Bパソコン用のメガネやサングラスも効果的!
  私が、ブルーライトをカットする、パソコン用のメガネを使い始めたのは、
 ドライアイになった後からですが、それでは遅かったと、今では考えています。
 私の過去の経験では、疲れ目もドライアイも、一度なると、なかなか治らないからです。
 私が一番酷いドライアイになった時から、治るのに数年間もかかりました。
 したがって、疲れ目になる前に、パソコン用メガネを使った方が、
 予防の意味を含めていいと思います。

 C長時間、モニターを見る場合は、たまには遠くを見たり、目を休める必要があります。
  後で説明しますが、目薬やアイスノンのような冷たいモノで目を冷やす事は、
 その時は気持ちが良いのですが、目の疲労を蓄積する事になります。
 それよりも、一日に何度か、遠くの山やカンバンを見たり、目を休めた方が、
 その時は効果が目薬よりも少ないと感じても、結果的には目に疲労をためません。

 D近い将来は、光らないモニターが必要だと思う!
  ここまでに、疲れ目やドライアイの原因は、モニター自体が光る事が、
 原因の一つだという事を、説明してきました。
  長年、仕事でパソコンのモニターを、1日中、見なければいけない人の多くは、
 疲れ目やドライアイで悩まされている人が、多いのではないでしょうか。
 その中には、モニターの見すぎで疲れ目が酷くて、ソフト開発などの仕事が、
 出来なくなった人も、いるのではないでしょうか。
  また現在、スマートフォンの利用者が増えているので、今後、疲れ目やドライアイの人が、
 さらに、増える事が予想されます。
 私自身、最近、スマホをやるようになってから、再び目の疲れが酷くなってきています。
 スマホのような小さい画面の場合は、どうしても、目が画面に近づいてしまうからです。

  このような、モニターを原因とする、疲れ目やドライアイの人を、世の中から無くす為には、
 将来、"画面自体が光らないモニター"が、販売される必要があると私は思います。
  実は、このような"画面自体が光らないモニター"は、ジャパンディスプレイという会社で、
 すでに開発されているのですが、今はまだ、パソコンのモニターやスマホなどで、
 製品化されていないというのが現状です。
 おそらく、ソフトウェアの開発者など、パソコンのモニターを、長時間、
 見なければいけない人達は、このような"画面が光らないモニター"が製品化されれば、
 直ぐにでも買いたい商品ではないかと思います。


(3)目薬やコンタクトレンズの洗浄剤の成分が、疲れ目やドライアイを悪化させる!?(H28.3.7)
  私の過去の体験で、モニター(ディスプレイ)の見すぎが、私の疲れ目の原因でした。
 かつて、私は、この疲れた目をいやす為に、目をアイスノンで冷やしたり、
 目薬を点眼して対処したのですが、私の疲れ目は、年々、ヒドクなる一方で、
 数年後には、私の目はドライアイになりました。
 その後、私は色々な目薬を試したのですが、私の疲れ目やドライアイが治る事はなくて、
 数年前に、目薬やコンタクトレンズの洗浄液が、目にシミて痛くて、
 目薬やコンタクトレンズを使う事が出来なくなりました。
  この経験から、私の疲れ目やドライアイを悪化させた原因は、私が過去にやってきた、
 目をアイスノンで冷やしたり、目薬やコンタクトレンズの洗浄液を使っていた事自体に、
 問題があったのではないか?と考えて、インターネットでこれらに関して、
 詳しく調べて見る事にしました。

  現在、市販されてい目薬の成分は、0,9%の生理的食塩水に薬と防腐剤が入っているそうです。
 そして、目薬の中の薬の成分は、抗炎症剤、ビタミン剤、血管収縮剤、抗ヒスタミン剤などが、
 主に使われているそうです。
 さらに調べていくと、インターネット上には、多くの専門家によって、
 「目薬の成分が、目のトラブルの原因になる可能性が高い。」という事が、
 数多く紹介されていたのです。
 そこで、私の過去の経験と合わせて、これらの情報を整理していきたいと思います。

 ※[血管収縮剤]
 ・血管収縮剤(充血除去成分)は、血管を細く収縮させることで、目の充血を抑える成分です。
 しかし、目が充血する理由は、目が血液を必要として充血しているのだから、
 血管を無理に収縮させると、目に届く栄養が不足して、目の疲れがとれにくくなる、
 という専門家の意見がありました。

 ※[清涼成分]
 ・清涼成分は、目薬をさすとヒンヤリとする成分です。昔の私はこの清涼感が強い目薬が好きで、
 良く使っていました。
 ・清涼成分はアルコール成分で、これを使い続けていると、慢性的な目の炎症の原因になったり、
 アルコールが蒸発する時に、目を乾燥させるらしいです。

 ※[防腐剤]
 ・防腐剤は、微生物の繁殖を防いで、目薬の長期の保存を可能にする成分です。
 しかし、防腐剤は、インターネット上では、特に評判が悪い成分の一つです。
 ここでは詳しくは説明しませんが、防腐剤は目の角膜や結膜を傷つける可能性がある事や、
 ドライアイの原因になる可能性があるそうです。
 ・防腐剤は、市販の目薬の約9割に含まれていて、さらにコンタクト用品にも使われています。
 つまり、私のドライアイは目薬やコンタクトレンズの洗浄剤に含まれる防腐剤が、
 原因だった可能性が高そうです。

 ※[抗炎症剤]
 ・抗炎症剤は、痛みや炎症を抑える成分です。炎症を抑える効果は、市販の目薬よりも、
 眼科で処方してくれる目薬の方が、その効果は高くなります。
 ・私の過去の経験では、抗炎症剤もケガの回復を遅らせる原因の一つでした。
 この件に関しては、関節痛の中で詳しく説明したのですが、ご覧になっていない方の為に、
 簡単に説明したいと思います。
 ・私が関節痛や筋肉痛の時に、抗炎症剤を含むシップや塗り薬を使うと、最初のうちは、
 患部の炎症を抑えて、痛みが治まるのですが、継続的に抗炎症剤(シップ等)を使っていくと、
 後で薬が効かなくなって、ヒドイ痛みになって歩く事も辛くなった経験があります。
 これは、抗炎症剤で炎症を抑えると、痛みの原因である細胞が、体内に残るからだと、
 私は考えています。炎症による軽い痛みは、自然治癒で回復する為に必要だと思うのです。
 この件に関しては、私自身、本ホームページの関節痛の中で、テニスのサーブ練習を使った、
 実証テストを行って、シップが関節痛を悪化させる事を確認しています。

  この他、目薬の成分の話とは違いますが、「ひんぱんに目薬を点眼すると目が涙を出す能力が
 低下する」という意見も、インターネット上にありました。
 この意見に関しては、私がドライアイと疲れ目が最も酷かった時に、目に塩目薬をさしたら、
 目に違和感があって、続ける事が出来なかったので、私も共感できる意見です。

  現在、私は目薬を使う事をやめてから、数年間がたちました。
 目薬を使う事をやめて最初の数か月は、私の目はしみて、痛かったのですが、
 マバタキをするようにしたり、お風呂のお湯で濡らしたタオルで目を暖める事で、
 私のドライアイや疲れ目は、徐々に治ってきて、このホームページを作る事が
 出来るようになるまで回復しました。
  以上のように、目薬をやめて、私の疲れ目やドライアイが治ってきているので、
 インターネットの情報通り、目薬が、疲れ目やドライアイを悪化させた原因だったと、
 現在、私は考えています。


(4)目薬を長年続けた、私の母や父の目からヒドイ目ヤニが出た!(H29.6.28)
  長年、目薬を使い続けた、私の父と母の目から、乳白色のウミのような、
 目ヤニがたくさん出てくるようになりました。
 今回は、私の高齢の父と母の、目ヤニに関する体験談をご紹介したいと思います。

 @母の場合
  私の母の目は、かなり昔から、疲れ目がヒドクて、良く目薬を使っていました。
 その他、母の目は、涙道がつまっていて、目から鼻に、涙が落ちないので、
 目からは涙が出続けている状態でした。
 そこで、母は市販の目薬を色々と試したり、色々な眼科医にかかったのですが、
 母の目が、眼科医の治療で、治る事はありませんでした。
 さらに悪い事に、眼科で治療を受けていた、母の目から
 乳白色のウミのような目ヤニが、大量に出るようになったのです。

  そこで、私は自分の疲れ目やドライアイが、目薬をやめたら、治ってきた事を、
 母に説明して、目薬をしばらく止めてみてはどうかと提案しました。
 この私の提案を、母は、直ぐに実行して、目薬をやめて、ようすを見る事にしました。
 それからしばらくして、母に目の具合はどうかと尋ねると、
 目薬をさしている頃よりは、目がだいぶ楽になった気がするので、
 このまま、目薬をやめた状態を、続けて見るという話でした。
 しかし、まだこの時は母の目のウミは、完全には止まりませんでした。

 その後、私は母に、自分の疲れ目に効果があった、お風呂で入浴中に、
 お湯で濡らしたタオルで目を温めてもらったり、時々、マバタキをしてもらったり、
 塩目薬を使ってもらいました。
 すると、母の目は、私の場合と同様に、徐々に楽になったそうです。
 ただ、塩目薬は、母も微妙な感じで、長続きはしなかったそうです。
 母の目は、目薬をやめてから、現在2年位たつのですが、目ヤニが出る量が、
 以前よりも、かなり減ってきています。
 これは、母は、何十年間にわたって、目薬を続けてきたので、2年やそこらでは、
 目のウミは治らないという事だと思います。

 A父の場合
  去年、私の父が、目の周りがただれて、カユいと言うので、
 数年前に、白内障の手術をうけた眼科医に、つれていった事があります。
 眼科医では、殺菌用の目薬と、炎症をおさえる目薬などを、
 数か月分、処方してくれました。
 その後、目薬の効果があったのか、1週間くらいで、父の目のただれた感じが、
 治っていきました。
 ところが、最初に、父と眼科医に行ってから、1月半くらいした頃の事です。
 父の目から、目ヤニが出ている事に、私は気がつきました。
  私は、目が治った後、父は目薬を使っていないと思っていたのですが、
 話を聞くと目が治った後も、父は目薬をつけ続けていたそうです。
  そこで、私は、父に、私と母が目薬をやめて、目の病気が治ってきた事を説明して、
 父にも、目薬をやめて、しばらく様子をみる事をすすめました。
 その翌日の朝、父の目から、目ヤニがたくさん出て、目ヤニで目が開きませんでした。
 この時の父の目ヤニは、顔を洗って何とかなったのですが、
 父の目からは、この後、約一週間は、酷い目ヤニが出続けました。

  母と父の目ヤニの経験から考えると、抗炎症剤を含む目薬を使うと、
 目に老廃物が残って、その老廃物が目ヤニとしてあふれ出てくるようです。
 また、抗炎症剤を含む目薬は、長い期間、使い続けると、それに比例して、
 後で出てくる目ヤニの量が増えるようです。
 そこで、父にはヒドイ痛みで我慢が出来ない時以外は、目薬を使う事を控えてもらいました。
 その後、父の目ヤニは、だんだんと減って、1年たった今では、出なくなっているようです。

  私のドライアイの経験や、私の父と母の目ヤニの経験から考えると、
 目が本当に痛い時にだけ使う目薬は、効果がありますが、
 疲れ目などで、頻繁に目薬を使う事は、私達家族のように、
 ドライアイやヒドイ目ヤニなどの、目のトラブルの原因になるようです。 


(5)私達家族の疲れ目の時の対処方法!(H28.3.7)
  私達家族が、目が疲れた時にやる対処方法を、整理すると次のようになります。
 @疲れ目の時は目薬は使わない。
  ・皆さんもご存知の通り、目薬はスキッと爽快という商品説明や、商品名そのものが、
  目を冷やすというイメージの製品が多いです。
  しかし、目を冷やすという事は、毛細血管を収縮させて、栄養や老廃物の運搬を阻害して、
  疲れ目の回復を遅らせる事になります。
  ・目薬の成分は充血除去成分、清涼成分、防腐剤、消炎成分などが使われていて、
  これらが目に悪影響を及ぼすという専門家の意見があります。
  ・目薬をさすことは、目が自発的に涙を出す能力が、低下するという意見があります。
 A疲れ目を、氷やアイスノン等の冷たいモノで冷やさないほうが良いです。
 B目が疲れた時は、お風呂で湯船につけて軽く絞ったタオルで目を温める。
  ・最近、私は目が疲れた時は風呂で目を暖めるのですが、これをやると目の疲れが緩和します。
  ・熱い蒸しタオルをためした事がありますが、温度が高いとデリケートな目には向かないようです。
  ・(7)で紹介する「あずきのチカラ〜目もと用」で、目を暖めると効果的です。
 C瞬き(マバタキ)を、意識的にやると、目が涙で潤って楽です。
  ・私の過去の経験から、普段から時々、意識的にマバタキをすると、疲れ目に効果があります。
  私のように、目を使う事が多いタイプの人は、目を見開いて、なにかを見る習慣がついていて、
  マバタキが少なくて、目が乾燥しやすいのかもしれません。
 D目をしっかりと休めてください。目が疲れたらTVやパソコンもお休みしてください。
  ・私の友人にコンピューターメーカーで働く人がいるのですが、
  その友人も「目が疲れた時は、目薬よりも目を休めるしかない」という意見でした。
 Eパソコンのモニターの明るさは出来るだけ暗くして、目への負担を減らしてください。
  ・パソコンをやる場合は、サングラスやパソコン用メガネを使うと目が楽です。
  私は、ドライアイが一番ヒドかった時は、色が濃いサングラスを使ってパソコンをやりました。
  ドライアイが治ってきた現在では、パソコン用メガネを使っています。
 Fコンタクトレンズのメンテナンス用品にも注意が必要です。
  ・最近ではワンステップタイプのコンタクトの洗浄液があります。しかしこれらは製品によっては
  かなり目がしみるので、目につける前には保存液で洗った方が良さそうです。
  ただし保存液も、目薬と同様に防腐剤が使われているので、私はスポーツをする時以外は、
  メガネを使うようにして、目への負担を減らしています。
 G一日に何度か遠くを見る。
  ・朝の通勤や通学の時間などで、遠くの離れた看板を見たり、遠くの山を見ると、
  直ぐには実感がなくても、翌日、疲れ目が治っている事があります。

  私は、目薬をやめてから、1年半近く経過して、少しづつドライアイが回復してきました。
 ただし今でも、パソコンやスマホを長時間やって、目に負担をかけ過ぎると目が乾燥します。
 このような、私の経験からも、ドライアイはこうすれば、直ぐに治るという特効薬はなく、
 上記の、疲れ目の時の対処方法をやりながら、時間をかけて治すしかなさそうです。


(6)塩目薬について【参考】(H28.3.7)
  ネット上で、塩目薬が疲れ目に良いという、書き込みを数多く見かけます。
 中には、塩目薬で近眼が治ったという情報もありました。
 そこで、私も何種類かの塩と精製水で、塩目薬を作ったので、紹介したいと思います。
  作り方は、塩と精製水(薬局で売っているもの)を混ぜて、0.9%の整理食塩水を作ります。
 目薬で使うだけなら、100ml位でも相当の量が出来ます。
 ただし、100mlよりも作る量が少ないと、塩を測る事が大変だと思います。
 まず、精密ハカリの上に計量カップを置いて、塩を0.9g計ります。
 これに、精製水を入れて100g(ml)にします。これで出来上がりです。
 この後、計量カップをお湯につけて温めて、塩を良く溶かすのもいいかもしれません。
  ヒマラヤ岩塩の場合は、水に溶かすと不純物があるので、これが目に入ると危ないので、
 うわずみだけを使って、残りの半分は捨てた方が良さそうです。
  私は何種類かの塩をためしましたが、ヒマラヤ岩塩で作った塩目薬が、
 視界が明るくなって、一番効いた気がします。

  ただし、これらの塩目薬を続けても、近眼や老眼、疲れ目が、治るかどうかはわかりません。
 以前、塩目薬をやっていた時に、逆に目が乾いたように、感じた事がありました。
 前にも書いた通り、目薬を頻繁にやるという事は、目の涙を出す能力が低下する、
 可能性があるからです。この点では目薬も塩目薬も、同じかもしれません。
 したがって、個人差はあると思いますが、塩目薬もやり過ぎない方が良さそうです。
 なにごともそうですが、少しずつ様子を見ながらやる必要があります。
  塩目薬は、検索するとインターネット上に、情報がたくさんあるので、
 よろしければ検索してみて下さい。


(7)疲れ目を暖める私のおすすめのグッズ!(H29.6.28)
  (5)の「私達家族の疲れ目の時の対処方法」の中で紹介した、お風呂に入った時に、
 お湯で濡らしたタオルで目を暖める方法よりも、もっと手軽に、いつでも出来る、
 目を暖める方法を見つけたので、ご紹介したいと思います。
  それは、ネット通販で見つけた「あずきのチカラ〜目もと用」という商品です。
 やり方は、写真の商品を、説明書きにしたがって、電子レンジで暖めます。
 商品説明では、600Wで30秒間暖める、という事になっていますが、
 それだと、私には少し暖かすぎるように感じるので、私は600Wで20秒間、暖めて使っています。
 この商品の適温は、使う人の目の状態によって違うので、
 自分が気持ちがいいと感じる温度で、目を暖めるようにすると良さそうです。
 《画像》
 

   ◇以上◇







◆更新履歴◆

・平成28年3月7日〜疲れ目_新規アップロード
・平成29年6月28日〜疲れ目、ドライアイ、目ヤニ_更新アップロード



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