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（１）危険なブドウ糖水とはどのようなモノか？
・これから、ブドウ糖水の危険性に関して説明していきたいと思います。
まず本格的な説明に入る前に、私が、これから説明するブドウ糖水とは、どういうモノかと言うと、
精製したブドウ糖を水で溶かしたモノの事で、ブドウ糖の点滴やスポーツドリンクなどの飲料として
利用されています。
ただ皆さんの中には、ブドウ糖の点滴をやった事があるし、スポーツドリンクも飲んだ事があるので、
ブドウ糖水が危険だと思わない方も、たくさんいらっしゃられるのではないかと思います。
ブドウ糖水は健康な人が飲んだり点滴しても、直ぐに具合が悪くなる事はないのですが、
私の経験では、これを頻繁に摂取する事で、多くのケガや病気の原因になりました。さらに、
体が衰弱している人や、脱水状態がヒドイ人が摂取すると、体調を悪化させる事になったのです。
私が知る限り、ブドウ糖水は、関節痛や胃炎やうつ病などの多くの病気の原因でした。
これらの病気は、ブドウ糖水を摂取する事で、体内のナトリウムを損耗して、体を脱水させる事が
原因でなっているのです。（詳しくは『関節痛』で紹介したのでご覧ください。）
・次に、体を脱水させる飲料を具体的に説明すると次の通りです。
精製した砂糖やブドウ糖や果糖ブドウ糖などを含む飲料は飲むと体が脱水します。
砂糖も果糖ブドウ糖も、ブドウ糖と果糖が主な成分だからです。したがって、これを液体で飲むと、
ブドウ糖水と同じように、体を脱水させる事になるのです。
・まず、スポーツドリンクですが、これは主にブドウ糖と水を原料にして作られているので、
清涼飲料水の中でも、一番、体が脱水する飲料です。
スポーツ選手で良くケガをする選手は、これを飲んでいる為ではないかと私は考えています。
その他、コーヒーや紅茶に砂糖を入れて飲む事も、体を脱水させます。
これは、カフェイン等の利尿効果と、砂糖の利尿効果の両方の利尿効果が重なって
強い利尿効果となって体を脱水させるので、絶対にやめた方が良いです。
その他、果汁１００％以外の甘い清涼飲料水は、砂糖や果糖ブドウ糖や食品添加物を
含むモノが多いので、やめた方が良いです。
特に食品添加物は体内に残って、本来ある体液を減らすという、ブドウ糖水とは別の
脱水症をおこすので、ご注意ください。
・私は本編の中で、これらのブドウ糖や砂糖や果糖ブドウ糖などを含む飲料の事を、
総称して、『甘い清涼飲料水』と書きましたので、ご承知ください。
なおアメも唾液で溶かして摂取するので、甘い清涼飲料水と同じだと考えて下さい。
それでは、これからブドウ糖水や甘い清涼飲料水の危険性に関して
紹介していきたいと思います。
（２）ブドウ糖の点滴はやらない方がいい！？
@私がブドウ糖水の危険性に気がついた理由。
・私が、ブドウ糖水の危険性に気がついたキッカケは、昔、私が病院で点滴をやった後に、さらに、
私の脱水状態が悪化したという経験があるからです。この時の事を簡単に説明すると次の通りです。
・私が脱水症になったのは、耳鳴りが酷くて病院に行った事が始まりでした。
この時、医師から花粉症という診断で、抗生物質を処方されて飲んだのですが、
この薬を飲んだ後から、私はヒドク体調を壊す事になったのです。
この時の私の症状は、耳鳴りは相変わらずで、さらに肌の乾燥が酷くて、夜も寝れない状態でした。
今考えると、肌の乾燥が酷くなったのは、薬の副作用が原因だったと思います。
耳鳴りが酷くて花粉症という診察内容は、素人の私が考えてもおかしな診断です。
そこで、この医者にみてもらっても仕方がないと考えて、別の病院にいく事にしました。
次の病院では、耳の気圧調整が出来なくて耳鳴りがヒドイ事や、
肌の乾燥がヒドイという事を伝えたところ、点滴をやってくれました。
しかし、点滴をやってから、しばらくすると、私の脱水症状がさらに悪化したのです。
この時は、ブドウ糖水が体を脱水させる事など、私は知らなかったので、
自宅に帰って、病院で勧められたスポーツドリンクで、水分補給をする事を試みました。
しかし、スポーツドリンクでも私の脱水は治らずに、さらにヒドイ脱水状態になって、
私は朝まで眠る事が出来ませんでした。
翌朝、私の耳鳴りも治まらなかったので、前に耳鳴りが酷い時に、氷を口に入れると、
耳鳴りが少しは治まった事が、あった事を思い出して、氷を舐めてみる事にしました。
ところが、氷を口に入れたとたん、その氷が私の脱水したほおの内側に、貼りついてしまったのです。
この時の、私の恐怖は言葉では説明する事が出来ません。
さらに数日後、久しぶりにシャワーを浴びたのですが、シャワーのお湯が体にしみ込んでくる
感じがしたのです。これは私の脱水が酷かった為だと思いますが、本当に危険な状態でした。
このシャワーを浴びた後に、私の口から血の泡が出てきたのです。
この後、数週間は、私は体調が悪すぎて、自宅から出る事が出来ませんでした。
・この私の脱水状態を、救ってくれたのはみそ汁や水や塩水でした。
これらに気がつくまでの私は、色々なお茶を試したり、スポーツドリンクの銘柄を変えたりと、
色々な飲み物を試したのですが、私の脱水症が治って眠れるようにはなりませんでした。
そんな時、たまたま目にして買った、みそ汁(※1)を飲んだら、眠る事が出来るようになったのです。
その後、ブドウ糖の危険性に気がついて、水や塩水を飲むようになったのです。
以上のような経験や、その後、コーヒーに砂糖を入れて飲むと私の脱水症が悪化する事や、
スポーツドリンクを飲むと、汗や小便が増える事、そして、これらをやめると汗や小便が減る事など、
自分自身の経験から、精製したブドウ糖や砂糖を液体に入れて飲むと、
利尿効果が高くて、体が脱水するという事に気がついたのです。
・今、当時の事を振り返ると、病院に行って治療を受けるたびに、私の体調が悪化していくので、
この頃から、私の医学に対する不信感が高まり、この頃をさかいにして、
本やネットなどで自分で調べて、色々な健康法を自分自身で試すようになりました。
そして、私が色々な健康法を試す中で、分かってきた事は、医学の言う健康常識と逆の事をすると、
私や家族や知人の場合は、病気が治るという事です。
(※1)この時の、みそ汁が原因で、後で、とんでもないトラブルを引き起こす事になりました。
非常に重要な事なので、本篇のブドウ糖とは関係ありませんが、簡単にふれておきます。
この時のみそ汁は、スーパーなどに売られている、お湯をそそぐだけの即席のみそ汁ですが、
原材料にタンパク加水分解物などの食品添加物が使われていました。
この即席みそ汁を数杯、毎日、しばらく飲んだところ、タンパク加水分解物という食品添加物が
入っている食品を食べると、私の口からネバネバしたツバが出るようになったのです。
つまり、タンパク加水分解物という食品添加物などが、体に一杯になってあふれてきたという事です。
したがって、原材料表示に、タンパク加水分解物やアミノ酸などの食品添加物が使われている、
食品は口にしない方が良いと言えそうです。(詳しくは『危ない食品添加物』でご覧下さい。)
Aアフリカではエボラ出血熱は病院の治療よりも塩水や炭酸水を飲んだ方がいいという噂がある！
・今から数年前の、エボラ出血熱が猛威を振るっていた頃に、アフリカの人々の間では、
エボラ出血熱の病院の治療法を巡って、「塩水を飲んだ方がいい」とか、
「炭酸飲料の方が効く」という、根拠のない噂（うわさ）が広がって、
病院に行かない人がいるという記事を、日本経済新聞で読んだ事があります。
・実は、私自身がヒドイ脱水症状の時に、病院で点滴をやった後、さらに脱水症状が悪化した
経験があるので、この事は本当は、根拠のない噂話ではないのではないかと思います。
・エボラ出血熱の症状は、39度の発熱や頭痛、悪寒、筋肉痛や関節痛などの初期症状から、
嘔吐や下痢、胃の痛みに発展するそうです。
つまり、発熱や下痢などの症状から考えると、患者さんはヒドイ脱水状態である事が想像できます。
私の経験から考えると、脱水状態の患者さんに、ブドウ糖水を点滴するという事は、
さらに脱水を悪化させる事になりそうです。
また、筋肉痛だからと言って、痛み止めを飲むと、患者さんの体はさらに脱水するはずです。
多くの人が、間違った医療行為で亡くなっているとしたら、本当に恐ろしい話です。
B尾崎豊さんも飯島愛さんも亡くなる前に病院で点滴をやっていた！
・歌手の尾崎豊さんの突然死から、すでに何年間もたちました。
私も当時、ＴＶでこのニュースを見た事を、今でもはっきりと覚えています。
尾崎さんの死についてインターネットで調べると、尾崎さんは亡くなる前に病院で点滴をやったそうです。
そして、尾崎さんの死因は肺水腫だそうです。
・また、元タレントの飯島愛さんが自宅で亡くなった前にも、病院で点滴をやったそうです。
彼女の死因は肺炎だそうです。
・尾崎さんの場合も、飯島さんの場合も、あまりにも突然で若すぎる死だったので、
インターネット上で二人の死に関して、色々なオクソクが飛び交っているようですが、
二人の共通点で確実に言えるのは、二人とも亡くなる前に点滴をやったという事です。
私自身が、ヒドイ脱水状態の時に点滴をやったら、さらに脱水がひどくなったという経験があるので、
私も一歩間違えれば、彼らと同じように、死んでいた可能性がありました。
事実、私の場合は、あまりにもヒドイ脱水状態になって、何日も眠れない上に、幻覚や幻聴などが
あったのです。さらに、自動車の運転中に、一瞬ですが寝てしまって、自動車の衝突軽減ブレーキの、
アラーム音で目が覚めて、一命をとり止めたという事がありました。
二人の死が、点滴と無関係だったとは、私には思えないのです。
（３）甘い清涼飲料水は関節痛の原因の一つです！
・私の過去の経験では、甘い清涼飲料水が関節痛の主な原因の一つでした。
私が３０歳位から始めた趣味のジョギングの時、スポーツドリンク(ブドウ糖と水が原料)を
飲みながら走っていた頃の私は、膝や足の甲や腰など、多くの関節痛に悩まされてきました。
これら関節痛の原因は、甘い清涼飲料水を飲む事が原因の一つだったのです。
・これを簡単に説明すると、甘い清涼飲料水を飲むと、体内のナトリウムが損失します。
そして、人間の体液は0.9%の整理食塩水で出来ているので、体内のナトリウムを損失する事は、
体液を減らすという事、つまり体が脱水する事になります。
このようにして、体液(血液・リンパ液・組織液等)が減少すると、体が必要とする栄養素や、
ミネラルや老廃物などを、運搬する能力が低下します。
すなわち、体の新陳代謝が悪くなるので、ケガや病気になりやすくなったり、
さらには、ケガをした時の回復が遅くなるという事です。
・この件に関しては、『関節痛』に詳しく紹介しました。
私が腰痛や関節痛を治した対処方法も、詳しく紹介してありますので、ぜひご覧ください。
（４）甘い清涼飲料水は胃炎の原因の一つです！
・私の過去の経験では、甘い清涼飲料水が胃炎の主な原因の一つでした。
簡単に説明すると、甘い清涼飲料水を飲むと、体内のナトリウムが損失します。
そして、人間の体液は0.9%の整理食塩水で出来ているので、体内のナトリウムを損失する事は、
体液を減らすという事、つまり体が脱水する事になります。
この脱水してナトリウム不足の体が、元に戻る為には水と塩を中心にした、
栄養素等が必要になるのですが、塩(ＮａＣｌ)で体のナトリウム(Ｎａ)の損耗をおぎなうと、
塩素(Ｃｌ)が胃酸として、今まであった胃酸に加えて増える事になります。
その結果、私の胃の中の胃酸が増えすぎて、胃痛（胃炎）になったという事です。
・この件に関しては、『胃炎』に詳しく紹介しました。
私が胃炎を治した対処方法も、詳しく紹介してありますので、ぜひご覧ください。
（５）甘い清涼飲料水はうつ病の原因の一つです！
・私の過去の経験で、『（２）ブドウ糖の点滴はやらない方がいい！？』で紹介した通り、
私自身が点滴をやったあとで、ヒドイ脱水状態になって、それから数週間も眠れずに、
幻覚や幻聴を見た経験があるという話をしました。
そして、こんな私の経験などを元に、病院でうつ病の治療を受けていた私の知人の数人に、
脱水状態が酷いと、私のようにうつ病や認知症ような症状になる事や、
私が知る限りの、脱水を治す方法をためしてもらった所、知人のうつ病が治ったそうです。
うつ病や認知症の知人に話を聞くと、コーヒーや紅茶にミルクや砂糖をたっぷりと入れて、
毎日飲む事が多かったようです。
つまり、甘い清涼飲料水を飲む事による体の脱水が、うつ病や自立神経失調症の
原因の一つの可能性が高いのです。
・この件に関しては、『うつ病・自立神経失調症』で詳しく紹介しました。
私が胃炎を治した対処方法も、詳しく紹介してありますので、ぜひご覧ください。
（６）甘い清涼飲料水は冷え性や便秘の原因の一つです！
・私が、甘い清涼飲料水が冷え性や便秘の原因の一つである事に、気がついたきっかけは、
私が点滴を病院でやった後で、ヒドク体調を壊した事からです。
この経験から、ブドウ糖水の危険性に気がついて、
この後、砂糖やブドウ糖や果糖ブドウ糖などが入る飲料を、飲む事をやめたら、
私の冷え性が治ったのです。
・冷え性や便秘の原因も、これまで説明した胃炎や関節痛などと同じで、
甘い清涼飲料水を飲む事で、体が脱水する事だと思います。
体が脱水するという事は、体液である血液やリンパ液や組織液などが減少する事なので、
その結果、体に必要な栄養素や老廃物などを、運搬する能力が低下するわけですから、
新陳代謝が悪化して、体が冷えたり便秘になるのだと思います。
・昔から、『”冷え”は万病のもと』といいますが、私が冷え性だった時に、
腰痛や関節痛、胃炎や便秘だったので、これは、まぎれもない事実だと思います。
私自身、何年間も冷え性を続けた事で、化学物質中毒にもなっているので、
冷え性は、本当に怖い事だと、現在では考えています。
・この件に関しては、『冷え性や便秘』で詳しく紹介しました。
私が冷え性や便秘を治した対処方法も、詳しく紹介してありますのでぜひご覧ください。
（７）甘い清涼飲料水を飲むのをやめたら、腫瘍(シュヨウ/ガン!?)が小さくなった！
・私の父が、数年前の健康診断で、レントゲン検査を受けた結果、父の肺に影があって、
ガンの疑いがあるという事で、大きな病院で再検診を受けるように言われました。
この後、父は数か月間、病院でレントゲンやＭＲＩやＰＥＴ検査などを行いました。
この間、父は合計３つの病院で検査する事になったのですが、
なかなか、悪性か良性かが分からずに、何度も検査を繰り返していました。
・実は私は、この父の健康診断の数か月前に、病院でブドウ糖の点滴をやった後、
ヒドイ脱水状態になって体調を壊した経験から、ブドウ糖水の危険性に気がついていたので、
父に、砂糖やブドウ糖などが入る飲食物を食べる事をやめてもらいました。
すると、数か月後の検査で、父の肺の腫瘍が小さくなっていたのです。
結局、父の腫瘍が小さくなってしまったので、病院の検査で良性か悪性かわからずに、
時々、検査を受けるという事になりました。
その後、半年位の間隔で、父は病院で肺のレントゲン検査を行いましたが、
父の肺の腫瘍は大きくならなかったのです。
・私達家族や知人が治してきた、胃炎や関節痛や冷え性などの、多くの病気と同様に、
甘い清涼飲料水を飲むのをやめて、漢方でいう砂糖などの体を冷やす食品を、
食べる事をやめたら、父の肺の腫瘍にも効果があったと言う事です。
さらに、『冷え性や便秘』を参考にして頂ければ、もっと効果が期待できるかもしれません。
以上
簡単にですが、ブドウ糖水に関する話を、まとめてご紹介させて頂きました。
日々、新しい発見があるので、まだまだ書きたいことがあるので、今後、追加で対応する予定です。